主にチェンマイのトンボとチョウ、それにチェンマイの日常の写真
サナエトンボ科 Phaenandrogomphus asthenes
古い写真の整理だ。

2005年当時、5月中旬のチェンダオ(Chiang Dao)ではサナエトンボがよく見られた。

年々、撮影ポイント周辺の木々が伐採され、トンボも少なくなってきたように思う。
倒木などで細流がせきとめられて、止水域のトンボが増えてきた。

ここ数年行っていないので、近年の状況を確認しておく必要はあるだろう。

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May 12,2005,Chiang Dao,Chiang Mai


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May 25,2005,Chiang Dao,Chiang Mai




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虫の話をしながらの食事会
昼間、チェンマイのイミグレーションでタイらしからぬ感動を味わった夜、チェンマイの虫仲間 Iさんのコンドミニアムに出向き、入り口のオープンスペースで、チョウの飼育家でもあり研究者のAさんの到着を待つ。

午後6時過ぎに現れたのはAさんではなくて、カトリヤンマだった。これも大歓迎だ。
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ヤンマ科 Gynacantha subinterrupta
Nov.28,2013,Chiang Mai

ここら近辺はチェンマイでもにぎやかな場所の一角で、近くにはKad Suan Kaewもあり、夕方は人と車でごったがえしている。そんな所でカトリヤンマだ。

とまるのを待って撮ることにした。
幸か不幸か網を持ってきていない。さすがにここで網を振れば「ちょっとあやしい日本人」まるだしだ。

カトリヤンマの識別のポイントは尾部付属器だ。
そこが撮れるように方々から撮ってみたのだが、敵もさるもの、尾端をちょっと曲げてわからないようにしている。
これにはまいったのだが、撮った写真を方々に配信し、名前が Gynacantha subinterrupta であることがわかった。

ちょうど写真を撮り終えた頃に、Aさんが車で迎えに来てくれ、一緒にレストランへ。

レストランの場所を覚えようとしたのだが、チェンマイ郊外でしかも夜、それに加えて方向音痴となると、覚えようとするだけ無駄なのでやめにした。

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虫の話をしながらの食事。
虫が嫌いな人には耐えられないだろうが、我々にとってはそれが隠し味となって、実においしい食事であった。
チェンマイで90日届け
タイに連続して90日以上滞在する外国人は、90日ごとに居住地をイミグレーションに届けなければならない。
今日がその日。

午後2時半ちょっと前にイミグレーションに着いた。
人は多くない。中央のカウンターで整理券をもらう。イスに腰掛ける間もなく順番がきた。

パスポートとあらかじめ記入した書類を提出して驚いた。

書類を処理する女性の係官の手際のよさ。実に迅速、丁寧。それにしても速過ぎる。
あまりの速さについつい時間をはかってしまった。
パスポートを提出してから1分もかからないうちに、パスポートが戻ってきた。速っ!!!。


パスポートを受け取り、バイクで部屋に戻ったが、その間40分。
今日は、90日届けがここまで早く終わったことはない、最短処理時間を更新した記念すべき日だ。

その記念すべき日が予知されていたかのように、今夕、チェンマイでアゲハチョウの飼育をしているイギリス人のAさんが、チェンマイの虫仲間Iさんと私を食事会に招待してくれていた。この偶然も面白い。
撮ったトンボの名前を調べる
タイでトンボを撮るとまず名前を調べなければならない。
今まではこれらの図鑑で調べたり、日本の虫仲間にメールで写真を送ったりしていたのだが、それでもわからない種類が多々あった。

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最近、タイでもトンボの写真を撮る人が増え、その中でトンボを積極的に研究している若手がいることを知った。

早速彼に連絡をとった。これが出来るところがインターネットの優れたところだ。

撮ったトンボの写真に日付、場所を記して彼にメールで送れば名前を教えてくれる。
私はトンボの名前がわかり助かるし、彼もいつ、どこに、どんなトンボがいたかがわかるので、お互いメリットがある。そうして、それらの情報をインターネットを通じて共有すれば、まだまだわからないことの多いタイのトンボがわかってくる。

ただ、写真では同定できない、標本がなければ同定できない種類もいる。これをどうするかだ。
写真を見て興味深いトンボならば、そこへ行って採集すればいい。

だから、最近、新しいトンボを見つけると、まず採集するようにしている。
採集した後は、適切な処理をした後、保存する。これが結構大変な作業だがやらなければならない。

これでもまだ問題はある。
標本がなければ同定できない種類のトンボを、採集が禁止されているタイのナショナルパーク内で見つけた場合はどうするのか。

この場合、現状ではどうすることもできなかった、採集できないのだ。

完全に手詰まり状態だったのが、最近、タイの公的機関と共同で調査をする機会を得たことで、これも解決しそうだ。ナショナルパーク内での採集が可能になり、トンボの調査がしやすくなる。

ここまで条件がそろうと、後はやる気だけだ。面白い展開になりそうだ。

とまあ、いろいろ述べたが、どんなものでもいい、身近なものに興味を持ち、それについていろいろ調べると、それなりに楽しめる。興味を持つことが大切だね。
焼き魚
今日のチェンマイは所々に青空は見えるものの、雲の多い天気。
アンダマン海から大量の雲がチェンマイ上空に流れ込んでいるらしい。

遠出してトンボの生息地調査と撮影をする予定だったのだが、キャンセルとなった。

前回、チェンマイ市内が雲一つない青空の時、今日行こうとしていた撮影地は、午後から激しい雨だった。
今日はチェンマイ市内でこれだけ雲がある。
だから今日行こうとしている撮影地はきっと大雨に違いない。非常に理論的(?)。

この時期、山の中で雨に降られるのはちょっとつらいものがある。

まあ、たまにはのんびりとね。
時間があると、今度は食べ物探しだ。
夕方になると、近くのトンパヨム市場で、焼き魚を売っている。
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左側はプラーニン(ティラピアの仲間)、右の二つ折りにして焼いてあるのはプラーチョン(雷魚の仲間)?だ。

プラーニン

腹に香草を入れて焼いてある。これが定番。
淡水魚はくさいと言う先入観があったのだが、初めて買って食べた時、臭みはまったくなし。
目の前で焼きあがった魚は、適度に味付けしてあり実にうまかった。
それ以降、プラーニンはここで買うことに決めている。
最も食べる頻度の多い焼き魚だ。

プラータピアン
写真には載っていないが、プラータピアンと言う魚もプラーニンと一緒に焼いてあることがある。
これも食べてみた。
プラーニンに比べ、身が柔らかいように思う。味はまあまあ。

プラーチョン
雷魚の仲間は日本では食用としないので、今まで食べたことがなかった。
チェンマイで初めて見て、食べてみた。
この魚も外見に似合わず、あっさりしていて実にうまい。
二つ折りにしてあり、たっぷり詰まっている香辛料を適度に取り除き食べる。

余談だが、チェンセンに行くと、夕方、メコン河のほとりにたくさんの屋台が出る。
その屋台で、竹筒にパーチョンを入れ激辛のスープで煮た料理がある。辛いがこれも実にうまい。
この料理はチェンマイでは見たことがない。

プラードゥック(ナマズ)の照り焼き
この味もなかなかのもの。骨は非常に硬い。
プラーニンを見つけるまでは、このナマズの照り焼きが本命。
これも写真がないが、後日掲載しておこう。

この他にも、プラータップティムの塩焼きがある。
ちょっとピンク色をしたプラーニンのイメージ。
ときたま売っているのを目にするが、大きすぎて食べきれない。もちろん、味はいい。

こうして、屋台や市場などで、まだ食べたことのないものを見つけると、先入観は捨ててまず食べてみることが必要。

そうして安くてうまい「食の掘り出し物」を見つける、これもまた楽しみの一つだ。




タテハチョウ科 チャイロフタオ Charaxes bernardus
今まで撮り集めた写真の整理。

このチョウも同じような種類が多くて、野外では識別が難しい。

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Feb.19,2011,Doi Suthep,Chiang Mai

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Mar.11,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
通常は翅を閉じてとまるので、翅を開いた写真は初めて撮った。

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Oct.5,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
これは、Charaxes aristogiton、難しい。



シジミチョウ科 Heliophorus epicles latilimbata
朝食用の食パンはトンパヨム市場入り口のパン屋さんで買うことにしている。
理由は安いから。10cm×10cm×30cmの切ってない食パンが28B。味は悪くない。

常時置いてないので、前日に注文しておくと、翌日の午後4時に入荷することになってはいる。
ただ・・・。

午後4時にパン屋さんに行ったら、おばちゃんが発注を忘れたらしい。
ニコニコして言われると、反射的に「マイペンライ」と言ってしまう。
この程度のことは笑って済ませるようにならないとね。

翌朝、朝食抜きはちょっとつらいので、午前8時から営業している近くのドイカムショップへ行き、PUMPKIN BREAD を買ってきて、朝食を済ませた。

朝の貴重な時間に予定外のことがあったので、ドイステープへの出発がちょっと遅れたが、たいした問題ではない。

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今日のドイステープ、Nov.25,2013、天気はいまいちだ。

天気の影響か、気温の影響か、標高の低い所で1時間ほどねばってみたが、本命のトンボは飛んでこない。
チョウは樹上高く飛んでいる。これではどうしようもないので、さらに標高の高い所へ下見に行った。

そこにいたシジミチョウ、翅が鮮やか。
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Nov.25,2013,Doi Suthep Chiang Mai
これは翅のうら面

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Nov.25,2013,Doi Suthep Chiang Mai
翅を広げるまで気長に待って、翅のおもて面を撮った。

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Nov.25,2013,Doi Suthep Chiang Mai
翅を半開きにしていた。形が面白いのでこれも撮ってみた。

今日の撮影時間は2時間半ほど。

20130205#2WEB
Feb.5,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
これは今年の二月の写真。
翅の裏の写真だけでは、Heliophorus indicus、 Heliophorus ila nolus、Heliophorus epicles latilimbata 識別ができない。

【追記】2013/11/26
ドイステープには、Heliophorus indicus と Heliophorus ila nolus がいる。
標本がないとこの二種の識別はできないので、ここでは Heliophorus indicus とした。

【追記】2013/11/27
翅のうら面だけでは識別できない種類にHeliophorus indicus、Heliophorus ila nolus それにHeliophorus epicles latilimbata がいることがわかった。

翅のおもて面を調べた結果、このチョウには、下記写真のように赤い斑点が見られる。
このことから、2013年11月25日に撮ったチョウは、Heliophorus indicus ではなくて Heliophorus epicles latilimbata であることがわかったので、訂正した。
HeliophorusEpiclesWEB.jpg
翅の中央付近の小さな赤い筋が識別ポイント。これでは野外ではわからない。





ホソイトトンボ科 Drepanosticta anascephala
三年前にメーチャン(Mae Chan,Chiang Rai)へ行った時に撮った写真だが、名前がわからなかった。

タイの若手のトンボ研究家 Noppadon Makbun 氏の協力により、名前を調べることができた。

インターネットが普及していなかったら、名前はまだわからなかったであろう。

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May 14,2009,Mae Chan,Chiang Rai

標高の高い所にいるイトトンボ。

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May 28, 2015, Mae On, Chiang Mai

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May 28, 2015, Mae On, Chiang Mai




チェンマイ乾期の風物詩?
例年に比べて気候が安定しないものの、チェンマイは乾期に入った。

乾期になると同時にどこからともなくアリが出てくるようになった。
極小アリで0.5mmほどもあろうか、この小さなアリがパソコンのモニター、キーボードの上を我が物顔で走り回っている。

これがそのアリ。
DSC_3573#1WEB

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これらのアリの存在がどうしても耐えられないとなれば、昨年同様「アリの巣コロリ」で退治することになる。

今回、ちょっと面白いことがわかった。

昨年は甘いものにはなんでもたかるこのアリが、コーヒーを飲んだ後のコーヒカップには、まったく近寄らなかった。
コーヒーと言ってもこちらのコーヒーは3in1、コーヒー、ミルク、砂糖を一緒にしたスティック状のインスタントコーヒーなのだが、なぜアリがたからないのか、コーヒカップには甘いコーヒーが残っているのにだ。

それが今年は、コーヒカップにもいやっと言うほどたかっている。
まあ、コーヒーの安全性が確かめられたのだが、これって、喜んでいいのやらどうやら。

今回は、「アリの巣コロリ」の使用は控え、コーヒーカップは、コーヒーを飲んだ後すぐ洗うことにした。
これが基本だろうね。

チェンマイのアリも、結構、遊ばせてくれる。

吹く風がひんやり
青空が遠慮がちに雲の間からちょっとだけ顔をだしている、11月22日のドイステープ。

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この日は、ヤンマもハグロトンボも出てこない。まあ、こんな日もある。

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シジミチョウ科 Dodona deodata deodata
Nov.22,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
このチョウはちょっと珍しい。岩の上をジャンプしながら歩いているように見える。

20131122#3WEB
シジミチョウ科 Dodona deodata deodata
Nov.22,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
なかなか翅のうら面を撮らしてもらえない。

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シジミチョウ科 Hypolycaena erylus himavantus
Nov.22,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
この時期のおなじみさん、翅のうら面はこんな感じ。

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シジミチョウ科 Hypolycaena erylus himavantus
Nov.22,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
翅のおもて面、通常は翅を閉じてとまるが、陽の当たる葉上では翅を広げる。その時が撮影チャンス。

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モノサシトンボ科 キアシイトトンボ Copera marginipes
小さな華奢なイトトンボで、飛んでいる時は白い尾端が目立つ。よく見かけるイトトンボ。
のんびりとした一日
今日は朝から曇り空で、午後2時のドイステープはこんな天気。

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あやしい雲が山の上にへばりついている、乾期らしからぬ天候だ。

運動がてら街中へ買物にでかけた。
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お堀で魚にエサを与えているおじさんがいた。
エサは野菜クズだが、それを魚が奪い合って食べている。写真を撮らせてもらった。

ついでに、私もエサをやってみた。魚はティラピアの仲間のようだ。野菜クズを手に持って、水につけると魚が食べに来る。これは面白い。ネギ、白菜、チンゲンサイどれでも食べている。

これで水がきれいならばベジタリアンのこれらの魚の塩焼きはうまいだろうななどと不謹慎な考えが頭をよぎった。魚は見るのも食べるのも好きなのだが、「食べる」方が勝ってしまった。

ムアンマイ市場からワロロット市場へ。
ムアンマイ市場で十数台のトゥクトゥク(三輪タクシー)が停まっていた。中国からの観光客だ。
そう言えば、最近、いたるところで中国からの観光客を見かけるようになってきた。
チェンマイ大学構内でさえ、観光スポットとなっている。

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葉っぱが色づいている。これだけを見ると晩秋の雰囲気だ。

ワロロット市場からターペー門へ向かう。
広場で知り合いの絵描きさんが作品を販売していた。
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彼も見た目のんびりと生活している。のんびりと生活できるからいい。

ターペー門からワットプラシンを経て、スワンドック門からソンテオで帰ったが、時間がゆっくりと過ぎているようだ。この雰囲気はいいね。
ミナミイトトンボ科 Prodasineura aruricolor
過去のブログで名前を誤記載していた。

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ミナミイトトンボ科 Prodasineura auricolor
June 28,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
撮っている時には、腹部の青い斑点にまったく気づいていなかった。


同じくミナミイトトンボ科 Prodasineura doisuthepensisと色は違うが非常によく似ている。
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ミナミイトトンボ科 Prodasineura doisuthepensis
Apr,15,2013,Doi Suthep,Chiang Mai

同種ではないかと言われているが結論はでていない。
日本のカワトンボのようにDNA判定される日が近いのかも知れない。
カワトンボ科 Matrona nigripectus
写真が何枚か集まったので、カワトンボ科 Matrona nigripectus としてまとめた。

従来、 Matrona basilaris nigripectusとされていたのが、この亜種をbasilarisから分離して、 M.nigripectusと独立種扱いになったとチェンマイの虫仲間Iさんから情報をもらった。

このトンボ、ドイステープでは、10月中旬頃から見られる。
数は多くはない。単独でいる場合が多いが、ミドリカワトンボ Neurobasis chinensis と混生している場合もある。

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Nov.4,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
♂、このカワトンボも見たのは初めだが、しばらく見ることはできるので、写真を撮るにも緊張感はない。
ここはナショナルパーク内なので採集はできない。

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Nov.18,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
♂、この日見たのは♂1頭のみ。

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Nov.18,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
♂、慣れると近寄れる。

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Nov.18,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
♂、トンボの動きについていけない。

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Nov.6,2013,Doi Suthep,Chiang Mai


MatronaWEB.jpg
Nov.6,2013,Doi Suthep,Chiang Mai

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Oct.16,2014, Doi Suthep, Chiang Mai ♂

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Oct,18,2014, Doi Suthep, Chiang Mai ♂

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Oct,18,2014, Doi Suthep, Chiang Mai ♂

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Nov.4,2014,Doi Suthep, Chiang Mai

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Nov.10.2014, Doi Suthep, Chiang Mai


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Nov.12,2014, Doi Suthep, Chiang Mai


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Nov.13,2014, Doi Suthep, Chiang Mai


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Nov.13,2014, Doi Suthep, Chiang Mai


20141118#7WEB
Nov.18,2014, Doi Suthep, Chiang Mai

20141212#4WEB
Dec,12,2014, Doi Suthep, Chiang Mai




今日のドイステープ、11月18日
晴れてはいるが、ドイステープの上には雲が張り付いている。
この天気では標高の高い所にトンボはいないだろうし、標高の低い所へ行ってみた。

20131118#01WEB
乾期には似つかわしくない天気だが、こればかりはどうしようもない。


撮影ポイントに向かう薄暗い林の中で、何か動くものを見つけた。
20131118#02WEB
タテハチョウ科 Melanitis leda leda
Nov.18,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
枯葉の中にチョウがいた。見たのは初めてで撮った。

開けた所では、樹上にチョウが飛んでいるが、写真が撮れる距離には降りてこない。
近くの葉上にセセリチョウがいた。
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セセリチョウ科 ホシゾラセセリIambirx salsara salsara
Nov.18,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
このセセリチョウも普通種のようだ。10月にも撮っている。

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シジミチョウ科 Hypolycaena erylus himavantus
Nov.18,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
このシジミチョウは小刻みに動き回り撮りにくい。
近くに寄って来たのに撮らないのは失礼だろうね。

20131118#05WEB
シジミチョウ科 Hypolycaena erylus himavantus
Nov.18,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
翅を広げた時の帯状の青紫がいいのだが、近寄るとこれが逃げてしまう。

ハグロトンボが飛んできた。
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カワトンボ科 Matrona nigripectus
Nov.18,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
10月下旬頃から現れるようで、今まで5,6月の撮影では見たことがなかった。
同じ場所で撮るにしても、時期を変えたり、標高を変えたりすると違った種類が見られるいい例だ。

20131118#07WEB
カワトンボ科 Matrona nigripectus
Nov.18,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
後述するミドリカワトンボと同じ場所にいた。
ミドリカワトンボに比べ数は少なく、出現期は限定される。

20131118#08WEB
カワトンボ科 Matrona nigripectus
Nov.18,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
トンボの動きについていけない。

20131118#09WEB
ヤンマ科 Polycanthagyna erythromelas
Nov.18,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
このヤンマも常連さんになってきた。行動パターンがわかってくると撮りやすくなる。
翅がかなりいたんできた。

20131118#10WEB
ヤンマ科 Polycanthagyna erythromelas
Nov.18,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
♂の腹部の青いスポットは成熟してもそのままだ。

20131118#11WEB
カワトンボ科 ミドリカワトンボ Neurobasis chinensis
Nov.18,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
これは♂、♀は地味な色合い。広域分布種。

20131118#12WEB
ハナダカトンボ科 Rhinocypha biforata
Nov.18,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
これもよく見かける。

撮影を2時間ほどで終え、さらに標高の高い所へ下見に出かけたら途中で小雨。
乾期のチェンマイで小雨とは言え雨。

雨は夜になって本降りになってきた。
今年の天気はやはりちょっとおかしい。
名前がわかった
タイで目の前に初めて見たトンボがいたらどうするか。
採集が許可されている場所ならば、まず採集したほうがいい。生態写真はその後で。

ある種のトンボは写真だけでは同定できない。しかも、新種のトンボの場合はどうしても標本が必要となる。

わかっているのだが、これがなかなか難しい。
今回、ハナダカトンボ科 Rhinocypha arugutaを見つけた時も、一目私にとっては新しいトンボだったのだが、「採集をしなければ」と思ったのは、すでに数カット撮った後であった。

これは写真屋の習性だ。習性の修正は終世の課題だ。

運よく採集できたが、生態写真を撮ったハナダカトンボ(Rhinocypha aruta)が逃げてしまっていたら、トンボの調査データとしては不完全なものとなっていたのだ。

20131112#1WEB
ルリモントンボ科 Coeliccia loogali
Nov.12,2013, Doi Saket, Chiang Mai

20131112#2WEB
ルリモントンボ科 Coeliccia chromothorax
Nov.12,2013, Doi Saket, Chiang Mai
オレンジ色が強いように思う。

20131112#3WEB
ハナダカトンボ科 Rhynocypha Aristocypha fenestrella
Nov.12,2013, Doi Saket, Chiang Mai

20131112#4WEB
ハナダカトンボ科 Rhynocypha Aristocypha fenestrella
Nov.12,2013, Doi Saket, Chiang Mai

20131112#6WEB
カワトンボ科 Vestalaria (Vestalis) smaragdina
Nov.12,2013, Doi Saket, Chiang Mai

今回は天気が不安定であったことも影響して、生態写真が撮れなかったのが心残りだが、いつかまたチャレンジしたい。




澄み切った空気
今週、ハナダカトンボ科の珍しいトンボを見つけたことは、記念すべきことなのだが、ちょっと困った問題も発生している。
普通のトンボを見ても感激がない。これが珍しいトンボを見た副作用だ。

副作用が出てもトンボがいるフィールドに出かけようとしているのは、ドイステープにそれだけ魅力があるからなのだろう。


今日のドイステープの天気。
お寺の上には雲がドカッと居座っているが、空気は澄んでおり気持ちがいい。

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現地に着いたが、トンボがいる気配がない。

イナズマチョウの仲間は、いつものように高速で飛んできて、地面にピタッととまり、撮る間もなく、飛び去ってしまう。

薄暗い所にトンボの常連さんがいたので撮った。
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ルリモントンボの仲間 Coeliccia didyma didyma
Nov.16,2013,Doi Suthep,Chiang Mai

さらに、ちょっと薄暗い水溜りを探していたら、なにか動くものが目に入った。
歳と共に物が見えにくくなってきてはいるが、薄暗いところで何か動きがあれば、それには鋭く反応するのは、写真屋の習性か。
20131116#3WEB
よく見ると、カマキリの脱殻が風で揺れていた。
ななかな面白いので撮った。

この後、ハグロトンボが狙えるが、午後からは、標本撮影用の備品購入のため、午前中で撮影終了。

ハナダカトンボ科 Rhinocypha arguta
11月12日に撮ったトンボの名前が一種類だけわかった。
名前を調べるに当たって、Dennis Farrell氏に協力してもらった。これがインターネットの力だね。

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Nov.12,2013, Doi Saket, Chinag Mai
標高1000-1100mの産地に生息する種類である。

DSC_3534WEB31.jpg
このトンボは過去にLoei県で採集されているが、Chiang Maiでは初記録か。

それほど、この時期のトンボの調査はなされていないように思う。

これから類推すれば、Loei県とChiang Mai県を直線で結んだ線上で、同じような環境があれば、これら二県以外からでも発見される可能性はある。

【追記】2013/11/16
チェンマイの虫仲間Iさんから貴重な情報をいただいた。
チェンマイ初記録かと思っていたのだが、チェンマイでもすでに記録されていた。
Pee Pan Nam mountain range (Jae Sawn National Park), Chiang Mai Province)
北ベトナム・ハノイの東北部フート省でも発見されている。

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Nov.22, 2015, Doi Saket, Chiang Mai

20151122#2WEB
Nov.22, 2015, Doi Saket, Chiang Mai

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Nov.22, 2015, Doi Saket, Chiang Mai

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Nov.22, 2015, Doi Saket, Chiang Mai

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Nov.22, 2015, Doi Saket, Chiang Mai

20151122#6WEB
Nov.22, 2015, Doi Saket, Chiang Mai

この日見たのは1♂、撮影ポイントに着いた午前11時15分から12時45分まで♂はいた。
その後、新たに飛んできた1♂共々飛び去った。




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Nov.25, 2015, Doi Saket, Chiang Mai

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Nov.25, 2015, Doi Saket, Chiang Mai

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Nov.25, 2015, Doi Saket, Chiang Mai

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Nov.25, 2015, Doi Saket, Chiang Mai

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Nov.25, 2015, Doi Saket, Chiang Mai

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Nov.25, 2015, Doi Saket, Chiang Mai

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Nov.25, 2015, Doi Saket, Chiang Mai

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Nov.25, 2015, Doi Saket, Chiang Mai

この時期、晴れていれば1♂、運が良ければ2♂が見られる。
それほど個体数は少ない。
♀は見ていない。

♂は晴れていると、近くの葉の上などにとまっているが、曇ると瞬時に姿を消す。




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Nov.29, 2015, Doi Saket, Chiang Mai

20151129#2WEB
Nov.29, 2015, Doi Saket, Chiang Mai

20151129#3WEB
Nov.29, 2015, Doi Saket, Chiang Mai

20151129#4WEB
Nov.29, 2015, Doi Saket, Chiang Mai

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Nov.29, 2015, Doi Saket, Chiang Mai

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Nov.29, 2015, Doi Saket, Chiang Mai

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Nov.29, 2015, Doi Saket, Chiang Mai

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Nov.29, 2015, Doi Saket, Chiang Mai




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Dec.11, 2015, Doi Saket, Chiang Mai

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Dec.11, 2015, Doi Saket, Chiang Mai

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Dec.11, 2015, Doi Saket, Chiang Mai

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Dec.11, 2015, Doi Saket, Chiang Mai

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Dec.11, 2015, Doi Saket, Chiang Mai

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Dec.11, 2015, Doi Saket, Chiang Mai

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Dec.11, 2015, Doi Saket, Chiang Mai

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Dec.11, 2015, Doi Saket, Chiang Mai

やはり個体数は極めて少ない。
見たのは1♂のみ、ごく稀に2♂。

晴れていても午前11時半過ぎに♂は姿を消した。
どこに行くのであろう。

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Nov.4, 2016, Doi Saket, Chiang Mai

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Nov.4, 2016, Doi Saket, Chiang Mai

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Nov.4, 2016, Doi Saket, Chiang Mai

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Nov.4, 2016, Doi Saket, Chiang Mai

この日見たのは2♂、個体数は多くはない。



トンボの生息地調査
チェンマイのドイステープはトンボの産地としては有名な場所で、そこで長い間トンボの写真を撮りつつ、トンボの生息地調査をしているが、昨年からその方法を変えてみた。

今までは5、6月のを中心に撮っていたのを、1月から12月まで、1年を通してどのようなトンボがいるのか、また標高の高い所、低い所でどのようなトンボがいるのかを調べることにした。

今までは写真が主だったので、トンボの文献を読むことはあまりなかったのだが、文献を読んでみると、当然のことながら、いろいろ興味深いことがわかってきた。

その中で、特に興味があったのが、チェンマイの乾季の2月に、標高の高い所で、カワトンボの一種が、著名なチョウの採集家でもあり研究家でもある人に採集されていることだ。

標高が100mあがると気温は0.6℃低下するといわれている。
2月にしかも標高が1000mを超えるような山でトンボがいたのだ。

チェンマイのトンボ、まだまだわからないことが多過ぎる。
その多過ぎる不思議を解明するために、と書くとちょっと格好いいが、チェンマイの知人でチョウの研究家でもあるIさんと一緒に、バイクでチェンマイから遠く離れた場所へトンボ・チョウの生息地調査にでかけた。
お互い、新天地の開拓に興味があるだけなのだが。

トンボやチョウの採集地、撮影地で実績のある場所ではなく、誰一人として調査したことのない場所だ。
しかも時期は11月中旬。我々もこの時期は初めて。
成果を期待し過ぎると、なかなかこの時期にこのような場所へは行けない。今回は「だめもと」の調査だ。

チェンマイの街中は、一日中快晴だったらしいが、山の中は昼過ぎに激しい雨。

雨が降らないことで有名な乾季のチェンマイで激しい雨。
天気にも嫌われ、運にも見放されたかと思っていたら、雨があがって晴れ間がでると、どこからともなくトンボが飛び出した。

しかも、ドイステープでは見たことのないトンボが何種類もだ。
写真等は後日掲載予定だが、ここしばらくはこのトンボの整理で時間がかかりそうだ。

このように、タイのトンボ、さらに範囲を狭くしてチェンマイのトンボを考えた場合でも、生息地、生態などまだまだわからないことがたくさんある。
新種のトンボが出てくる可能性さえもある。

最近、タイでもトンボの写真を撮ったり、生態を研究している若い人が増えてきた。

インターネットを通じて、それらの人と交流ができるようになったが、今後これらの人がそれぞれの地元で調査をし、それらの情報をインターネットを通じて共有すれば、まだまだわからないことの多いタイのトンボについても、解明される日は近いように思う。

ベランダビオトープ
ビオトープと言うにはあまりにも貧弱なのだが、ベランダに、直径30cm、高さ10cmほどの陶器製の鉢を置き、その中でグッピーとホテイアオイを育てている。

この鉢の中に小さな自然を再現するのが目的なのだ。

そのホテイアオイの茎でトンボが羽化しようとしていたのだが、何らかの原因で失敗したようだ。

ホテイアオイを持ち込んだ時に、一緒に幼虫が紛れ込んだのか、この小さな鉢の中でトンボが産卵したのか、いずれかだが、水換えを何回かしているので、水換えした後にトンボが産卵した可能性が高い。

DSC_3164WEB.jpg
羽化失敗したトンボ。

DSC_3179WEB.jpg
もっと水辺の植物を置けばよいのだが、部屋に置いていたタマネギが芽をだしていたので、これも一緒に並べてみた。ちょっと不自然か。まあいい。

DSC_3257#1WEB
ベランダの壁にチョウがとまっていた。
Delias descombesi descombesi だ。ごくごく普通種のチョウだ。

先日、キシタアゲハも飛んでいた。
周囲の自然環境はいいし、これで再度、この小さな鉢の中でトンボが羽化すれば大成功なのだが。
またしても問題発生
またしても問題発生だ。

高速で飛んできて翅を閉じてとまった時に撮ったのだが、このチョウ、Polyura aruja aruja か Polyura athamasかが、この写真ではわからない。

翅のおもて面の帯の色が
淡緑色ならばP.arja arja、
淡黄色ならばP.athamas。

DSC_3409WEB.jpg
Polyura arja arja か Polyura athamas
Nov.9,2013,Doi Suthep,Chiang Mai

シジミチョウが飛んできた。
DSC_3416WEB.jpg
シジミチョウ科 Anthene emolus emolus
Nov.9,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
翅の模様に特徴のあるチョウは撮っておかねば。

DSC_3418WEB.jpg
シジミチョウ科 Una usta usta
Nov.9,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
1cmほどの小さなチョウだが、翅の縁が黒っぽい、一目今までに撮ったことがない種類だ。

DSC_3441WEB.jpg
タテハチョウ科 Euthalia malaccana malaccana
Nov.9,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
Euthaliaの仲間にはきれいなチョウが多いが、高速で飛んできて、ピタッととまり、また高速で飛んでいってしまう。
このチョウも初めて撮った。

DSC_3400#1WEB
ヤンマ科 Polycanthagyna erythromelas ♂
Nov.9,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
トンボはこの1枚だけ。
目の前を高速で飛んでいった。
タテハチョウ科 サトオオイナズマ Lexias pardalis jadeitina
このチョウは普通種だが、非常に敏感でなかなか近寄れない。

それが、たまたま近くにとまったので、撮ったのだが、あとあとこれが問題となった。

DSC_3353WEB.jpg
Nov.7,2013,Doi Suthep,Chiang Mai

ブログに掲載する写真は、解像度と画像サイズを小さくして載せないと、スムースに閲覧できない。
この写真も解像度と画像サイズを小さくして掲載しているのだが、普通はこれでまったく問題がない。

ところが、このチョウの場合はそれが問題だったのだ。
触覚の先端が黒っぽく見える。
Lexias pardalis jadeitinaはオレンジ色で、黒っぽいのは Lexias dirtea merguiaで、ドイステープでは見つかっていないのだ。

撮った写真をもう一度調べることになった。

Antena.jpg
この写真は元画像の触覚の部分をトリミングしたもの。
これを見ると、オレンジ色でLexias pardalis jadeitinaであることがわかった。

Lexias#2WEB
Nov.7,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
この写真でも触覚のオレンジ色はわからない。

Lexias#3WEB
Nov.7,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
この写真では、ちょっとオレンジ色が見える。

Lexias#4WEB
Nov.2,2010,Doi Suthep,Chiang Mai
3年前に撮った写真では、オレンジ色がはっきりとわかる。

以上♂で、♀はこれ。
DSC_3423WEB.jpg
Nov.9,2013,Doi Suthep,Chiang Mai

LexiasWEB.jpg
Oct.28,2010,Doi Suthep,Chiang Mai

このようにチョウやトンボには、写真だけではわからない種類があるのが頭の痛いところだ。

写真と標本があれば分布調査の資料としては完璧なのだが、タイのナショナルパークでは採集が禁止されているのだ。これがチョウやトンボの分布を調べる障壁だった。

しかし、この問題も新たな展開と言うか、RSBGと一緒に調査ができる機会を得たことにより解決しそうだ。
合同調査ではナショナルパーク内での採集にもかなりの便宜をはかってもらえるし、昆虫学の専門家も一緒なので、かなり面白そうな有意義な調査会になるだろう。

20141020#3WEB
Oct.20,2014, Doi Suthep, Chiang Mai
これも翅がまったく痛んでいない個体。

20150223#16WEB
Feb.23,2015, Doi Suthep, Chiang Mai
色素異常(?)のオス

20150223#17WEB
Feb.23,2015, Doi Suthep, Chiang Mai

20150223#20WEB
Feb.23,2015, Doi Suthep, Chiang Mai
翅のうら面はこういった感じ。

20151026#1WEB
Oct.26, 2015, Doi Suthep, Chiang Mai
成熟過程でこのような色になるのか、それとも変異か。

20151121#2WEB
Nov.21, 2015, Doi Suthep, Chiang Mai

20151121#3WEB
Nov.21, 2015, Doi Suthep, Chiang Mai

今年になってこのような色素異常(?)の個体を撮ったのは3回。
写真に3回撮れるぐらいだがら、実際の個体数はそれ以上いると思われる。
私がチェンマイで入手した図鑑にはこれらの記載はなかったが、今年が特に多いのか。

20160122#05WEB
Jan.22,2016, Doi Suthep, Chiang Mai






毛虫
今日のドイステープ、上空にわずかに雲が見える。
週末から天気が崩れるらしい。
DSC_3366WEB.jpg

カメラが入れてあるザックの汗のにおいに引かれたのか、ナガサキアゲハが飛んできた。
翅を小刻みに動かしとまる気配がないので、強引にシャッターをきった。
DSC_3374#1WEB
ナガサキアゲハ Papilio memnon agenor
Nov.8,2013,Doi Suthep, Chiang Mai

尾の長いシジミチョウも飛んできた。
DSC_3378WEB.jpg
Cheritra freja evansi
Nov.8,2013,Doi Suthep, Chiang Mai
アマサツメアシフタオシジミ Hypolycaena amasa amasaとよく間違える。

薄暗い所にいたイトトンボ。これも普通種。
DSC_3384WEB.jpg
モノサシトンボの仲間 Copera vittata
Nov.8,2013,Doi Suthep, Chiang Mai

今日の写真で面白いものはこれだ。
薄暗い所で糸にぶら下がって、風に吹かれユラユラしていた10mmほどの毛虫。

DSC_3381WEB.jpg
名前は不明
Nov.8,2013,Doi Suthep, Chiang Mai
写真でじっくり見ると、黒いバックに白い毛が目立って、なかなか面白い形だ。
この毛虫は初めて見た。ドイステップでは、この「初めて見た虫」が実に多い。

経験からだが、トンボやチョウに興味を持つと、今まで見えなかったトンボやチョウが見えてくる。

同様に毛虫に興味を持つと、今まで見えなかった毛虫が見えてくるようだ。
被写体として見るとこの毛虫、なかなかいい。
今日のヤンマは二種類
やはり乾季の天気はこうでなければならない。雲がどこにもない。

DSC_3299WEB.jpg
今日もまたバイクで20分ほどのドイステープ。乾季の日課になってしまった。

まずはヤンマを見に行く。
DSC_3310WEB.jpg
ヤンマ科オナガカトリヤンマ Gynacantha subinterrupta
Nov.7,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
途中の林の中で見つけた。

DSC_3314WEB.jpg
ヤンマ科オナガカトリヤンマ Gynacantha subinterrupta
Nov.7,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
同じ個体で別角度から撮った。

早々とヤンマを撮ったので、今日の予定は終わったようなものだと思っていたら、
DSC_3332WEB.jpg
ヤンマ科Polycanthagyna erythromelasの産卵
Nov.7,2013,Doi Suthep,Chiang Mai

DSC_3336WEB.jpg
ヤンマ科Polycanthagyna erythromelasの産卵
Nov.7,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
コケの中に産卵している。
目がきれいに撮れた。
きれいなヤンマがきれいに撮れた時はちょっと嬉しい。お気に入りの写真だ。

DSC_3338WEB.jpg
ヤンマ科Polycanthagyna erythromelas
Nov.7,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
これは♂、今までに何回となく撮ってはいるが、目の前にとまるとやはり撮ってしまう。

何度撮ってもヤンマはいいね。

撮影場所探し
典型的な乾季の天候だ。雲ひとつなく実にすがすがしい。

DSC_3251WEB.jpg
今日も撮影場所探し。
とは言っても、まずはヤンマのいる場所へ様子を見に行く。

ここのPolycanthagyna erythromelasは、大体午前10時半になると姿を見せてくれる。
ヤンマを見て、場所を移動し、トンボやチョウがいそうな場所を探す。
新しい場所を探せば、まだ撮ったことのないトンボやチョウが撮れる可能性大だ。

DSC_3286WEB.jpg
ハナダカトンボ科Rhinocypha fenestrellaの♂と♀、これらも常連さんだ。
Nov.6,2013,Doi Suthep,Chiang Mai

DSC_3290#1WEB
しばらく川面を見ていると、キセキレイ?がやってきた。こちらの気配は感じていないようだ。

VindulaerotaWEB.jpg
タテハチョウ科Vindula erota
Nov.6,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
このチョウもよく見かける。

この場所に1時間ほどいたが、なかなかいい。
明日も天気が良ければ、ここでしばらくねばってみよう。
サトウキビのジュース
今日も抜けるような青空が広がってはいたのだが、ドイステープへは行かず。

午前中は、昨日、知人からもらい、冷蔵庫で保管していたトンボの標本を作製した。
チョウと違ってトンボの場合は、長い間、適切な処理をしないと、変色したり、腐ったりしてしまう。
この処理が結構、面倒くさい。

午前中は標本の作製と撮影に費やし、午後からは、ムアンマイ市場へ野菜を買いに行った。
ついでに、パプリカを売っているおばちゃんに、先日撮った写真をあげる。
写真一枚でとても喜んでもらい、こちらまで嬉しくなってきた。


サトウキビのジュースを売っている屋台があった。
DSC_3250WEB.jpg

表面の硬い皮を剥がし、5cm程度に切ったスティック状のサトウキビは、かじったことはある。
ジュースは初めてなので、これはまずは飲んでみて味を調べなければならない。
まあ、そう大げさに考えなくても、サトウキビなので、甘い以外の味は考えれないのだが。

と言うわけで、一本買ってみた。25B。
当然ながら甘いが、あっさりした甘さで、ちょっと疲れたときなどにはよさそうだ。
ドイステープへ行く予定はなかったのだが・・・
毎週月曜日はRSBGで打ち合わせがあるのだが、今日は先方の都合により中止となった。
思いがけない時間ができたので、午後2時からチェンマイの虫仲間と一緒に、ドイステープへ撮影地の調査に行った。


早速、姿を見せたのがコノハチョウ。
DSC_3219#1WEB
タテハチョウ科コノハチョウ Kallima inachus
Nov.4,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
翅を閉じていると枯葉のようだ。

DSC_3222WEB.jpg
タテハチョウ科コノハチョウ Kallima inachus
Nov.4,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
翅を開くと、枯葉とは似ても似つかぬ模様だ。

DSC_3228WEB.jpg
ハチの仲間?、名前は不明だが、グリーンメタリックのボディーは実にきれいだ。

今日は撮影地の調査なので、面白そうなものを自由に撮ってみたが、面白い場所が見つかったので、そこでいつかじっくりとカワトンボの写真を撮りたい。

今日のトンボ:Polycanthagyna erythromelas
今日のドイステープ。
日曜日のドイステープは車が多いので、撮影には行かないことが多いのだが、昨日ヤンマを見ているので、多分、今日も出てくるだろうと期待して出かけた。

DSC_3180WEB.jpg
久しぶりにドイステープのお寺の上空に青空が見える。

DSC_3188WEB.jpg
Nov.3,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
行ったのは正解で、ヤンマPolycanthagyna erythromelas の♂が飛んできて、近くの枝にとまった。
この場所がお気に入りのようだ。

DSC_3199WEB.jpg
Nov.3,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
腹部の斑紋がわかるように撮った。

Nov3#1WEB
Nov.3,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
この後、撮ってくれと言わんばかりに、目の前でホバリングをした。
で、撮ってやった。このようなケースはめったにない。

大阪にいた頃だが、茨木市の真龍寺の湿地でサラサヤンマをみつけた。
手の届く距離でホバリングしている時に、左手をそっと差し出したら指にとまり、それを右手に持ったカメラでパチリ、「手乗りサラサ」と言うお気に入りの写真を撮ったことがある。

さて、チェンマイのヤンマはどうか。
そっと左手を差し出してみたら、まったく無視。さっと飛び去ってしまった。ちょっと遊び過ぎたか。

午前11時過ぎ、早々と今日の予定が終了したので、さらに標高の高い場所の下見をして帰った。





今日のチョウ
11月2日午前9時のドイステープ。

DSC_3143WEB.jpg
今日の山の上のお寺はすっぽりと雲に覆われているが、昨日同様、午後からは青空が広がった。

今日はチョウの日。
今まで見たチョウだと思って撮ってみると、初めて撮ったチョウだった。
DSC_3149WEB.jpg
タテハチョウ科 Polyura jalysus jalysus
Nov.2,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
このチョウも野外では識別が難しい。
PolyuraathamasWEB.jpg
タテハチョウ科 Polyura athamas
Nov.26,2008,Mae Rim,Chiang Mai
このチョウとの違いが野外ではなかなか見分けづらい。
よく見れば違いはわかるのだが、間違い探しのゲームをしているようだ。

DSC_3150WEB.jpg
セセリチョウ科 Notorypta paralysos asawa
Nov.2,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
セセリチョウ科のチョウは、見栄えの良くないチョウが多く、きわめて種類が多い。
「どんなチョウが好きですか」の問いに「セセリ」と言う人はその道の達人らしい。
ちなみに私は「アゲハチョウ」ですけど。

DSC_3151WEB.jpg
タテハチョウ科 Athym asura asura
Nov.2,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
オレンジ色が鮮やかなチョウだが、非常に敏感。

DSC_3154WEB.jpg
シジミチョウ科 Hypolicaena othona othona
Nov.2,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
親指のツメほどの大きさのチョウ、止まると翅に模様が見える。カメラのファインダーを通してみると、なかなか面白い模様だ。小さなハート模様が見える。

DSC_3162WEB.jpg
セセリチョウ科 Notocrypta clavata clavata
Nov.2,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
木漏れ日のスポットライトを浴びていたが、その雰囲気を写真で表現するのは非常に難しい。
もうちょっと引いて撮った方がよかったのかもしれない。

DSC_3160WEB.jpg
トンボ科 タイワンシオカラトンボの♀ Orthetrum glaucum(?)
Nov.2,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
トンボの写真はこれ1枚。

今日も、ヤンマ科のPolyucanthagyna erythromelas 狙いだった。
二回飛んできて、一度は止まったのだが撮ろうとしたら逃げられた。
残ったのは11月の目撃記録だけ。まあいいか。
今日のドイステープ;11月1日
昨日と同じような天気だ。
昨日は、午後にかけて天気が回復してきたので、今日もそれを期待してバイクでドイステープへ行った。
最近、バイクでドイステープへ行く中国からの観光客をよく見かけるようになった。だからどうということはないのだが。

Nov#0
現地には午前9時半過ぎに着いた。天気は良くないし、今日もカサは持ってきていない。最短撮影時間の更新だけはしたくないと思っていたら、その思いが天に通じたのか、午前10時頃から天気は回復してきた。

天気が良いとトンボ、チョウは飛び出すが、トンボはおなじみさんだけだ。

Nov#3
シジミチョウ科 Hypolycaena erylus himavantus
Nov.1,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
ごく普通種だが、撮ったのは初めて。

Nov#2
タテハチョウ科 Athyma ranga obsolescens
Nov.1,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
このチョウも普通種、非常に敏感でなかなか近寄れない。

Nov#1
タテハチョウ科 チャイロフタオ Charaxes bemardus hierax
Nov.1,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
これもおなじみさんだ。

【追記】
このチョウはCharaxes bemardus hieraxではなくて、 Charaxes aristogiton。
Charaxes属はよく似た種類が多い。(2013/11/3)
チャイロフタオWEB#1
タテハチョウ科 チャイロフタオ Charaxes bemardus hierax は、この写真のように翅が暗い。


Nov#4
サナエトンボ科 マレーオオサナエ Gomphidia perakensis
Nov.1,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
このサナエトンボもここに来れば姿を見せてくれる。
例年、この時期は調べたことがないので、いつまで見られるのか興味深い。
出現期は5月~11月か。

正午過ぎにさらに標高の高い所へ行ってみたが、予想通り天気は悪く、何もいなかった。
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