主にチェンマイのトンボとチョウ、それにチェンマイの日常の写真
親切なソンテオの運転手さん、三人目
なかなか会えなかったのだが、このソンテオの運転手さんも親切な運転手さんの一人だ。

Driver-WEB.jpg

探していたのだが、なかなか街中で出会うことはなかったのだが、偶然出会った。
セントラルデパートまで乗せてもらい、ついでに写真を撮らせてもらった。

これで、チェンマイで出会った三人の親切なソンテオの運転手さんの写真をすべて撮ることができた。
いつもよく言うのだが、これらの人もチェンマイを居心地のいい場所にしてくれているように思う。
スポンサーサイト
今年最後の食事会
二年あまり日本へ行っていたD君夫婦がチェンマイに戻って来たので、食事を一緒にした。

20131231WEB.jpg

かつての仲間がチェンマイにまた戻りつつあり、またチェンマイがにぎやかになりそうだ。



食後、チェンマイ郊外に新たにできた大型のショッピングモール「プロメナーダ・チェンマイ」へ行ってみた。
広大な敷地を贅沢に使ったショッピングモールと言った雰囲気で、「トイザラス」「ユニクロ」「リンピンスーパーマーケット」などがあった。

20131231#1WEB

20131231#2WEB

そして車。型が面白いので撮ってみた。
20131231#3WEB
この車の値段は3750000B、ちょとお洒落なコンドミニアムの一室ほどの値段。
これを安いとみるか、高いとみるかは人それぞれ。
とは書いたものの、やっぱり高い。




バースデーパーティー
チェンマイでチョウの飼育をしているAさんから、三歳になる息子さんのバースデーパーティーに招待された。

私の知り合いの参加者は、チェンマイの虫仲間Iさんと標本商のTさん、Iさん。
Iさん、TさんともAさんとは十数年の付き合いである。
私はIさんを通じて、Aさんとは知りあった。
三人とも本業はチョウだが、文献や生息地を調べる際には多大な協力をしてもらっている。

20131230#1WEB
午後3時前にAさん宅へ着いた。思わず、これが個人でするバースデーパーティー?、ちょっと驚き。

20131230#2WEB
子供が喜びそうな風船。

20131230#3WEB
庭に設営されたビニール製のスライダー、エアーで膨らますようになっている。

20131230#4WEB
こうなるとちょっとした子供用のテーマパークのようだ。
この後、陽が落ちるに従ってAさんの知り合いの人がたくさん集まってきた。

20131230#5-1WEB
子供らの目はケーキに集中している。

20131230#5WEB
ロウソクを吹き消して、後はみんなで食事をしたり、このケーキをいただいたり。

食事をしながら、標本商のTさんからはチョウの写真を撮る時のノウハウ、いかにしてチョウを集めるかなどを聞いたが、やはり専門家の経験に裏付けられた話は非常に興味深い。

確かにイナズマチョウのように高速で飛んできて、ピタッと地面に張り付くようにとまり、シャッターを押す間もなく飛び去るチョウを撮るには、飛び去らないようにする工夫が必要だ。
それには、アルコール漬けしたパイナップル、バナナなどが有効、次回はこれにトライだ。


昨年末に知り合ったIさんがチョウの専門家ならば、Iさんを通じて知り合った人たちも、これまたその道の専門家。

チョウはもとより、トンボについての海外の文献や調査地などの必要な情報もどんどん入手できるようになったのは、いわゆる「想定外」というやつだ。

面白い展開になってきた。






タイの感動CM
YAHOO! JAPAN のインターネットニュースで紹介されていたタイの感動CMだ。



これはCMだが、チェンマイで生活していると、程度の差こそあれ、このような感動的な場面に出会うことが少なくない。
カムティアンフラワーマーケット
チェンマイの市街地から北東部にちょっと離れた所にカムティアンフラワーマーケット(Kamthieng Flower Market)がある。

Kamthieng#1WEB
園芸用品、観葉植物、ペットなどが販売されている。

ここへはしょっちゅう行くわけではないが、近くの大型スーパー・テスコロータス(Tesco Lotus)へ行ったついでに、立ち寄ることにしている。

ベランダビオトープに必要な陶器製の鉢やスイレンの鉢植え、小型の熱帯魚などが販売されているので、まあそれなりに楽しめる。

陶器製ニワトリの置物があった。
鮮やかな色だ。
Kamthieng#2WEB
陶器製の魚があれば欲しいのだが。


陶器製の鉢が並んでいる店に入ってみた。
そこで見つけたのが、この皿。魚の形が気にいって早速数皿購入。
Kamthieng#3WEB

チェンマイにはセラドン焼きと言う高価な陶器があるが、これはセラドン焼きではなくて、ごくごく普通の安価なお皿。

このお皿を買った理由は、トンパヨム市場で買ったプラーニンの素焼きを、このお皿で食べてみたかった。
ただそれだけ。で、実際に入れ食べてみた。今までとは味が違う。実にうまい。

まあ、頭脳構造が単純と言えば単純だが、こんなことをしながら食事をすると、これがまたおいしいのだ。
チェンマイ・ロイヤルプロジェクトその2
ロイヤルプロジェクトフェアー2日目。

今日も昼から行ってきた。

昨日撮ったリス族の女の子に写真を渡したいのだが、どの子も同じような顔をしていてわからない。
そこで、手工芸品を売っているリス族の女の子のグループに写真を見せると、知っていたので渡してもらうよう頼んだ。

あとは本会場で桑の実、食用ホウズキを探すことと、食材の写真を撮ること。

20131227#1WEB
これは調理済みのニジマス。タレは涙が出るほど辛いので注意が必要。

20131227#2WEB
こちらは生、調理済みより生を焼いてワサビジョウユで食べる方がうまいように思う。

20131227#3WEB
直径10cm程度のカボチャ、このようなきれいな食材の調理は楽しいだろうね。

20131227#4WEB
これはニンジンとごぼう。

20131227#5WEB
カサの直径10cm以上ある、シイタケを巨大にしたようなキノコ、カサの内側は真っ黒、ロイヤルプロジェクトの商品でなければ、初めて食べる時にはちゅうちょする。

20131227#6WEB
そのまま焼いても、湯豆腐と一緒にポン酢で食べてもうまそう。

20131227#7WEB
これも珍しい。まだ食べたことがない。ただ色がついているキノコは食べるのにちょっと勇気がいりそうだ。

20131227#8WEB
メイン会場の一角に作られた花のニワトリ、タマゴも花で作ってあるのがなんともいい。

20131227#9WEB
食パンを買った。
緑色をしていたので、抹茶が入っているのかと思ったら、ホウレンソウだ。珍しいので買ってみた。
SPINASH BREADのタグがあるが、SPINACH BREADの間違いであろう。

これで450g。
小麦粉45%、ホウレンソウ21%、砂糖9%、バター7.5%、タマゴ3%、粉ミルク2%、イースト0.7%、残り11.8%が水分他、このシリーズには今までAZUKI BREAD、PUMPUKIN BREAD、それにこのSPINACH BREADがあるが、いずれもずしりと重い。

20131227#10-1WEB
これは桑の実。桑の実を食べるのも生まれて初めて。

部屋に持ち帰り早速、実食。赤い実は酸味がかなり強い、黒い実はやや酸味が控え目。
この桑の実、ポリフェノールも含有しており、栄養価は実に高い。

ただこの実そのままでは食べづらいので、明日、このジャム(Mulberry jam)を買ってみる。

【追記】翌日、桑の実のジャムを探したのだが見つからない。たしか前日には Mulberry jam の文字を見たように思うのだが、確たる証拠はない。

20131227#10-2WEB
これが食用ホウズキ。
日本でホウズキは見たことあるが、食用は初めて。

これも早速実食。シャリシャリとした食感でわずかな甘みと酸味があるがこのまま十分食べられる。

初物も食べたし、なかなか面白い一日であった。

チェンマイ・ロイヤルプロジェクトフェアー
チェンマイの新明天庵さんのブログ http://chaocnx.seesaa.net/ からロイヤルプロジェクフェアーの詳細な日程を入手したので行ってみた。
12月26日から12月29日まで開催される。

ロイヤルプロジェクトは王室による山岳少数民族支援事業で、そこで生産された農作物などはドイカムショップやこのようなフェアーで展示、販売される。

会場のニマンヘミン通りにあるチェンマイ大学コンベンションホールは近いので、今年も午後から行ってみた。

20131226#1WEB
途中の道路沿いにも案内があった。
チェンマイ大学のコンベンションホールに着いたが、例年とちょっと雰囲気が異なる。

そのまま奥に進むと、今度は、ブログ・飲んべえ親父のチェンマイ子育て物語http://blog.goo.ne.jp/thaisyo1331を発信されている飲んべえ親父さん(Kad Suan Kaew近くの日本食食堂「のぼる」のマスターの方がわかりやすいかも)が息子さんと一緒に見学を終え、帰られるところだった。

軽く話を交わして別れたが、チェンマイも広いようで(そう広くもないけれど)狭い。

なんでも「チェンマイのえらい人」がこられるそうな。それでやたら警察官が多い理由がわかった。

20131226#2-1WEB
メイン会場入り口には警察官と金属探知機のようなものが見える。

20131226#2-2WEB
警察官の人に話しを聞いたら、王室の方(ロイヤルファミリー)が来られるらしい。
だから本会場の中は入場制限されているようで、一般の人は午後5時以降には入れるようだ。

20131226#2-3WEB
本会場に入れるのは、スタッフの人と、許可証を持った人だけ。
それでも入念にチェックされている。これは体温でも測っているのだろうか。

本会場に入れないので、周辺に展示されている農産物を見て回った。
20131226#2WEB
キノコはこのように菌床で栽培されている。これならば場所をとらなくて効率的に栽培できる。

20131226#3WEB

20131226#4WEB
カリフラワーのようなキノコだ。

20131226#5WEB

20131226#6WEB
中央に見えるのはシイタケ?

20131226#7WEB
珍しいキノコがたくさんある。これらのキノコのたっぷり入った湯豆腐などはうまそうだ。
本会場内はエアコンがガンガンに効かせてあり、入り口近くにいても寒いぐらいなので、どうしても湯豆腐が頭の中でチラチラする。

20131226#8WEB
カボチャとトマトと白菜っぽい野菜。この野菜も湯豆腐用に最適?

20131226#9WEB

20131226#10-1
モミ各種。これらモミも見る機会はほとんどない。

20131226#10-2WEB
よく見かけるトウモロコシ。

20131226#10-3WEB
イチゴと奥は食用ホオズキ、右にあるのは桑の実???。
食用ホオズキと桑の実???は一度、食べてみたい。

20131226#10-4WEB
会場にリス族の女の子がいたので撮った。飾り物がたくさんついた帽子がきれい。

本会場内の展示販売物は後日紹介したいが、どんなものがあるのか今から私も待ち遠しい。
今日のドイステープ:12月26日
ケガで二週間ばかりバイクに乗っていなかったのだが、今日、バイクでドイステープへ行ってみた。

風はさすがに冷たい。
バイクの振動で肋骨に痛みがあるのかと思ったが、これが意外になかったのはラッキー。

ただ、段差がある道路を通ると鈍い痛みがある。まあ、この痛みがあるから、なおさら注意深く運転するようになるのだが。

DSC_4237WEB.jpg
今日のドイステープ。
ちょっと雲があるがいい天気。

DSC_4238WEB.jpg
午前11時前に現地に着いたが、トンボの姿はみえず。

DSC_4254WEB.jpg
陽あたりを探しまわる。結構、暑い。

DSC_4247WEB.jpg
花が一輪落ちていた。この花といい、生き生きとした植物の根といい、冬らしさはなくトンボがいてもおかしくはない。

そう思いながら探していたら、出てきた。
DSC_4253#1WEB
ハナダカトンボ科 Rhinocypha biforata biforata
Dec.26,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
この時期にもトンボはいるのだ。

VestalisWEB.jpg
カワトンボ科 Vestalis gracilis
Dec.26,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
このカワトンボが今の時期までいるのは、ちょっと驚きだ。

NeurobasisWEB.jpg
カワトンボ科 ミドリカワトンボ Neurobasis chinensis chinensis
Dec.26,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
このカワトンボは広域分布種。

この調子で、1、2、3月のトンボを調べていけば、面白い結果が得られそうだ。


食品サンプル
日本食材が販売されているリンピンスーパーマーケットへ行った。
ここに来れば、日本食材ほぼ何でも手に入る。

よく買うのが豆腐、「ほうじゅん」ブランドの絹ごし豆腐。
昨年は、一年中、冷奴で花かつおや刻んだネギをと一緒に、これまた日本のK社のしょうゆでおいしくいただいていた。

ところがだ、ここ数日のチェンマイの冷え込みでは、コタツで暖まりながら食べるのならまだしも、ブルブルと震えながらの冷奴は、さすがに食べる気にはならない。

今朝などは冷蔵庫を開けるのにもちゅうちょした。それだけ冷え込んでいるのだ。

冷え込むと言っても、日本のそれとは比較にならないが、日中が30℃近くまで気温が上昇するので、早朝や陽が落ちた後の冷え込みが一層骨身にと言うか、今は肋骨にしみる。

冷奴がだめならば湯豆腐だ。
と言うわけで、ダシ昆布と「ほうじゅん」ブランドの絹ごし豆腐、ポン酢を買いに行った。ソンテオを乗り継いでだ。

店に入って左側に面白いものが置いてあった。
それがこれ、直径5cmほどのミニ食品サンプルだ。

細部の表現力は日本の食品サンプルに比べると劣るものの、出来はなかなかのもの。

DSC_4231WEB.jpg
野菜サンプルが入っている小さなカゴが竹で編んであるのもなかなかいい。

DSC_4230WEB.jpg
ついでに、これも買って帰った。

断=入ってくる要らない物を断つ
捨=家にずっとある要らない物を捨てる
離=物への執着から離れる
いわゆる「「断捨離」の考えに逆行するが、まあいいか。こういった小物にはどうもちょっと弱いところがある。

チェンマイの生活ではあまり細かい事を気にしてはいけないそうだ。

ところで、湯豆腐だが、近くのトンパヨム市場で調達した鶏肉と白菜、キノコと一緒に食べたが、野菜がたっぷり食べられるので、これはこれで癖になりそう。



【追記】
チェンマイのこの冷え込み、暖房器具が欲しくなるところだ。
「チェンマイでは暖房器具は販売されていない」が定説だが、大手スーパー「MAKRO」で扇風機型の暖房器具が取り寄せで入手できるということを聞いた。




三年ぶり
山梨県にお住まいのBさんご夫婦から、メールが届いた。
来年の1月21日から4月19日までチェンマイに行きたいので、サービスアパートメントを手配して欲しいとの内容。

サービスアパートメントの予約だけなら簡単だが、月の途中から入居した場合の部屋代がどうかとか、部屋の掃除のことなどを詳細にわたって聞くには、私のタイ語ではちょっとこころもとないので、タイ人のAちゃんに助っ人を頼んだ。

彼女とは、私がボランティアで日本語を教えていた頃からの知り合いで、一緒にタイ語、日本語を勉強したりみんなで遊びに行った仲間だ。

今年結婚したので、それを祝ってだんなさんと一緒に「キッチンハッシュ」の食事会に招待した。

こういった付き合いなので、私がタイ語で困っている時はAちゃんに限らず、当時の仲間が手助けしてくれている。

タイ人の知り合いはこういったところが非常に義理堅いように思う。


行ったのはファイケーオ通りにあるサービスアパートメント「ドーム」。
20131223#1WEB
きれいな部屋で、ここで部屋代が一ヶ月6000B。一泊すると800~1000Bほどらしい。
チェンマイで10日以上滞在する場合は、月極めにするのも一つの方法だ。

20131223#2WEB
バスタブはないがホットシャワーでトイレもきれい。

20131223#3WEB
ちょっとしたベランダもついており、なかなかのもの。
細かなところをAちゃんに通訳してもらい聞いた。これらの結果を今夕、写真共々メールでBさんご夫婦に送る。



Aちゃんにはお礼に昼食をごちそうすることにした。
場所は、スリウォンブックセンター1階にある「虎次郎」、この店は品数が多く、味もいいのでおすすめの店だ。
行ったら、月曜日は午後3時から開店の張り紙。ついてないがまたの機会もある。

急遽、近くの飲茶の店へ。
20131223#4WEB
奥のショーケースの中で選んだものを、手前で蒸してテーブルに運んでくれる。

20131223#5WEB
ここの蒸し物もなかなかのもの。

20131223#7WEB
食べながら道路の反対側を見ると、どこかで見かけた看板が目に入った。

「ロット・ディー」だ。
「ロット・ディー」もこの飲茶の店も何回か来ているのに、両方の店の位置関係にまったく気付いていなかった。
「ロット・ディー」へ行く時は道路の左方向から、「飲茶の店」へ行くには道路の右方向から、それだけの違いなのだが、われながら嫌気がさすほどの方向音痴だ。

スリウォンブックセンター1階には「虎次郎」、西の方には「家族亭」に「すし一番」そして今日の「飲茶の店」そしてその向かいの「ロット・ディー」、東の方には「しゃぶし」とそれぞれに楽しめる食事を提供してもらえる店が多いのはありがたい。

DSC_2437WEB.jpg
「ロット・ディー」の看板。
イトトンボ科 Ceriagrion praetermissum
この写真はチェンマイでトンボ撮り始めた頃のポジフィルムをスキャナーしたものだ。

20000506WEB.jpg
May 6,2000,Mokfa Waterfall, Chiang Mai

Mokfa Waterfall へは今年行ったのだが、2000年当時と環境はまったく変わっていた。
当時は料金所の後ろの川は砂地で、Macromiaが飛んでいたのだが、その川は改修され止水性のベニトンボ Trithemis auroaが飛んでいた。

滝へ向かう道の左右が広範囲にわたって整地され、Visitor Center などが建てられていた。

自然を学ぶための建物が建てられると、学ぶべき自然がなくなっていく。
自然と言うのは、不便なところにあり、道路を作って便利にすると自然がなくなってしまうのは世の常。

この写真は Mokfa Waterfall近くの池で撮ったので今年その池を探したのだが、その池の痕跡すら見つけることはできなかった。
タイのトンボも撮れる時に撮っておかなばならない。


なお、このトンボの名前を調べるにあたって、タイの若手のトンボ研究家 Noppadon Makbun氏に協力してもらった。


チェンマイ・生活用水の話
「チェンマイ・定住者の集いの会」に参加した。
「チェンマイ・定住者集いの会」と言うのは、チェンマイにいる日本人の情報交換の場で、有用な生活情報などが入手できる。

構成メンバーはロングステイしている人が多いが、シーズンステイの人もいれば、旅行でちょっと顔をだしたと言う人もいる。
言ってしまえば、誰でも参加できる会なのだ。

さらに、入会金300B、年会費1200Bを支払い会員になると、希望者には会員証として顔写真入りの緊急IDカード(このカードに緊急連絡先、かかりつけの病院などの情報がタイ語・英語で記入されているので万が一の事故の際には重宝する)、それと日本語情報誌「CHAO」がもらえると言う特典付きだ。

しかもこの緊急IDカード、チェンセンで病院へ行った時に身分証明書の代わりにいつもはバイクの運転免許証を提示するのだが、間違えてこの緊急IDカードをだしたら、それでも受け付けてくれたというスーパーIDカード(???)だ。

とまあ、宣伝はこのぐらいにして、今日の第2部のテーマ「気になる生活用水の水質検査」は興味深かった。

チェンマイの水道水は飲料には不適で、飲料水は市販のミネラルウォーターと言うのは誰でも知っている。

なので、チェンマイの水道水を飲む人はいないのだが、歯を磨くときに使ったり、食器や野菜を洗う時に使用するる人は多い。私もその一人なのだが、どうもそれがよくないと言う説明があった。
水道水に含まれる「フミン質」と言うのが問題になるらしい。

「フミン質」については、勉強不足でまったく知識がなかったので帰ってからインターネットで調べてみた。

Wikpediaによると、「フミン質(腐植物質)とは植物などが微生物による分解を経て形成された最終生成物」とある。
このフミン質が含まれる水道水で洗顔をしたり、食器や野菜を洗うことによって、それらに微量付着したフミン質が人体にどのような影響を及ぼすかは調べることができなかった。

この説明だけを見ると、微量の植物由来のフミン質が農薬のようにそう身体に悪影響を及ぼすとは考えにくい。
ただ、これらの有機物質が飲料水の塩素滅菌時にトリハロメタンと言う発ガン性物質を発生することはよく知られているが、トリハロメタンは煮沸すれば取り除けるのでそう心配することもないように思う。

今回各人が持ち寄った水道水のフミン質量を測ってもらったが、チェンマイ市内で場所によってその含有量にかなりの差があることがわかった。
20131220WEB.jpg
各人が持ち寄った水を検水中。

洗顔等にフミン質の含まれる水道水を使って、身体や皮膚に異常が出ればすぐにでもフミン質の除去は必要だが、そうでなければしばらくは状況観察ということで問題はないような気もする。

そこで、自分なりに結論を出さねばならないのだが、フミン質の含まれる水道水で野菜を洗う場合を考えてみると、水道水にフミン質が含まれるので、その水で洗っても野菜にはフミン質が付着していることになる。
私の場合、今はやっていないが、当初はさらにミネラルウォーターですすぎ洗いをしていた。

一方では、水道水で洗うことにより付着していた農薬は多少なりとも除去できている。

だから野菜を水道水で洗うことは、野菜にフミン質を付着させることがあっても有効だと言うことになる。
植物由来のフミン質より農薬の方が、人体への悪影響ははるかに大きいからである。

よって、フミン質を含有する水道水で歯を磨いたりして何か不具合が生じない限り、またインターネット等で人体への悪影響があることがはっきりしない限り、そう気にすることはない、これが私個人の結論になる。

どうしても気になる場合は、歯を磨く場合も、野菜を洗浄する場合も食器を洗浄する場合もミネラルウォーターを使えばいいのであるが、自分を納得させる理由をみつけ、どこかで線引きをしておくことも必要だ。


カワトンボ科 Mnais yunosukei
一見、何の変哲もないカワトンボだが、このカワトンボが私にチェンマイで乾期のトンボの調査をさせるきっかけを作ったトンボだ。

20130301WEB.jpg
March 1,2013,Doi Inthanon,Chiang Mai

この写真は、昨年の3月1日にドイインタノンで撮影したのだが、チェンマイでは2月から4月初旬に、ドイインタノン(Doi Inthanon)とドイ・パ・ホン・ポック(Doi Pah Hom Pok)の標高1500-1600mの高地で、見られるようだ。

今まで、タイの乾期のトンボはほとんど調べられていなかったのだが、調べてみるとこのカワトンボとかハナダカトンボRhinocypha argutaのように、出現期、産地が極めて限定されている種がいることがわかった。

タイのトンボはまだまだわからないことがたくさんある。

NHKの「生き物地球紀行」だったと思うが、「不思議を紐解くとそこに感動がある」と言うナレーションを聞いたことがある。

トンボやチョウなど生き物にはたくさんの不思議がある。その不思議がわかってきた時に、そこになんとも言えない感動があるのだ。

飽きもせずトンボやチョウの写真を撮り続けているのは、この「感動がある」からなのだろうね。

なお、名前を調べるにあたって、タイの若手のトンボ研究家 Noppadon Makubun,Kroolek Reinthong 両氏の協力を得た。
これもインターネットの力だね。

【追記】
20140208#6WEB
Feb.8,2014, Doi Pha Hom Pok, Mae Ai, Chiang Mai
標高1600mの沢で見たカワトンボ。1頭だけ見た。発生が遅れているかも知れない。

写真ではわからないが、このカワトンボ、縁紋(pterostigma)がまったくない。
今まで見たMnais yunosukeiは♂♀共に、翅にごく小さな縁紋があった。
タイの若手のトンボ研究家Noppadon Makubun氏によれば、個体変異(variation)とのことだが、興味深い。



20140223#1WEB
Feb.23,2014, Doi Pha Hom Pok, Mae Ai, Chiang Mai

20140223#2-1WEB
Feb.23,2014, Doi Pha Hom Pok, MaeAi, Chiang Mai

20140223#3WEB
Feb.23,2014, Doi Pha Hom Pok, Mae Ai, Chiang Mai

20140223#4WEB
Feb.23,2014, Doi Pha Hom Pok, Mae Ai, Chiang Mai

20140308#1WEB
March 8,2014, Doi Pha Hom Pok, Mae Ai, Chiang Mai
♂♀一緒に撮れたのは初めて。
これで連結とか交尾が撮れたならば言うことはないのだが。


チェンマイ・ビザ更新あれこれ
ビザの更新が終わった。
先日の90日届けの時にも感じたのだが、最近、チェンマイイミグレーションの書類の処理が迅速化しているように思う。

予約をしていた午後1時半にイミグレーション中央カウンターで予約カードを見せると、しばらくして奥の方に通され、書類のチェック。
提出した著類を淡々とチェックし、書類チェックが終わったら、更新料1900Bを支払い、その場でパスポートを返却してもらえた。余分な質問もなし。パスポートを受け取り、更新されている日付を確認し、お礼を言って席をはずしたが、その間20分間。

これで2015年1月9日までタイに滞在可能なビザを取得した。

後でリーエントリーパーミットビザも取得しておかないと、取得せずタイ国外に出た場合、2015年1月9日までタイに滞在できる権利がなくなってしまうので、気をつけなければならない。

ビザの更新手続きが短時間で終わるようになったのはいいことだ。

帰りにエアポートプラザのパン屋さんYAMAZAKIへ行った。
20131218#3WEB

ここの食パンも食べてみないといけないと以前から思っていたのだ。
残念ながら切ってない食パンはなかったが、ちょうどできたてのパンが店頭にならべられたので、それを買った。
大きさは大体、10×15×35cmほど。132B。
20131218#5WEB

部屋に持って帰って早速試食してみた。
表面はややこんがり、中はふっくら、パンの種類が違うので正確な比較はできないが、Baan Bakery の食パンが強い香りがするのに対し香りはやや弱め。当然ながら味は悪くはない。
【追記】
翌朝、3cmほどの厚さに切り、トーストし副食と一緒に食べたが、耳の部分のカリカリ感と中身のもっちりとした食感はなかなかのもの。トーストの空気中での吸湿を避けるため、食べる直前までトースターの中に入れて置いたほうが、よりよいカリカリ感を味わえる。

これでチェンマイで食べられる食パンを大体食べてみて、さてどこの食パンを買うかと自問した場合、結論は以外と簡単にでた。

以前にも書いたが、やはり10×10×30cmのサイズで28Bと言う圧倒的コストパフォーマンスから、トンパヨム市場入り口のパン屋さんの食パンが小市民向け食パン・チェンマイNo.1の栄冠を勝ち取ったのであった。
めでたし、めでたし。

これと言って特徴はないのだが味は悪くなく、その分コストを抑えた点は評価に値するし、それを28B(日本円で80円)で販売して商売が成り立っていることにも驚きを隠せない。


チェンマイ・年末の恒例行事
昨日に続き今日も実にいい天気。風があり気温はやや低めだが、空気に透明感がない。
20131217#5WEB

毎年12月になるとやらなければならないことがある。

それがビザの更新だ。
それでも今はインターネットで予約がとれるようになったので、かなり楽になった。

私が予約をとったのは18日の午後1時半。
前日の今日のお昼前に、ビザ更新に必要な銀行の残高証明書、通帳のコピー、ビザ全ページのコピーを終えた。

昼食はチェンマイ大学構内のDin Deeで、お気に入りの店の一つ。
チェンマイの日本語情報誌「CHAO」にも載っている、静かで雰囲気の良い店。

20131217#2WEB
店内はこんな感じ

20131217#1WEB

20131217#3WEB
ちょっとした座敷もある。
このほか、テーブル席もあるが、お客さんが二組食事中だったので、写真を撮るのを控えた。

メニューの中から「ごぼうと雑魚の和風チャーハン」を選んだ。「ごぼう」と「雑魚」の文字がなんともうまそうだ。
20131217#4WEB
これが「ごぼうと雑魚の和風チャーハン」だが、今日は料理を作る人が違うのかちょっと残念な盛り付けだ。

チャーハンの周辺に細く刻んだキャベツとニンジンの千切りを、チャーハンが埋まるほど盛り付ければインパクトがあり合格などと好き勝手なことを言う。もちろん頭の中でだが。

盛り付けは「ごぼう」と「雑魚」に似てちょっと地味で、チャーハンが高く積まれている分、散らかっているように見えるお皿の隙間が気になる。

と言いながらも完食するのはいつものパターン。味は実にいい。

帰り道にチョウが落ちていた。
20131217#6WEB
日ごとの冷え込みは、虫の季節の終わりを告げているのかもしれない。
屈辱的な写真
今年のチェンマイの乾期には珍しい雲一つない青空。

12月とは言え、これだけの天気の日にはドイステープに行っているはずが、チェンマイラム病院の前。

先週の月曜日のケガの経過観察のための通院だ。こんな写真は撮りたくはないのだが、これも自分史の一部と思って撮った。

20131216WEB.jpg

今日は日本語通訳の人と一緒だったので、症状を聞いたら、肋骨が骨折しているようだ。
身体を横にしたり、セキをすると鈍い痛みがあるので、もしやと思っていたがやっぱり骨折か。

それにしても肋骨と言うのは簡単に骨折するようだ。セキをして肋骨を骨折したという話を聞いてまさかと思っていたが、先日もインターネットでこの記事を見た。

その肋骨が骨折した場合の治療方法だが、私の場合何にもなかった。
身体の中で湾曲している骨は固定しようがない。
だから、そのままだろうが、そのため日常生活にこれといった支障はないのが救いだ。

まあ、この程度で済んでよかった。












チェンマイ乾期の雨
チェンマイで乾期の雨と言えば、非常に珍しい。と言うのは昨年までの話だ。
今年は10月以降、乾期らしい青空を何回見たのであろうか。

今年の乾期が乾期らしくないのは、気温が高くやたら雨が多い。
寒さには弱いので、気温が高いのは大歓迎だが、雨が多いので乾期の移動にも雨傘が手放せない。外での活動ができないのがつらい。

今朝も朝から激しい雨。
20131215#2WEB

雨が降らなければ、窓の外でリスとかチョウが見られるのだが、こうも雨に降られるとどうしようもない。

今年も余すところあと半月ほどになった。
今年最後はなんとか虫の写真で撮りおさめといきたいものだが、さてどうなることやら。
冬支度
チェンマイは12月も半ばだと言うのに、冷え込む気配はまったくない。

この時期、ドイステープにあるワットプラタートドイステープ寺院へ行くと、ここは山寺、さすがに朝夕の冷え込みは厳しい。

それを察してか、陶器製の修行僧の人形にも毛糸の帽子がかぶせてあった。

いい光景だ。

20140105WEB.jpg






傷害保険が役立った
ちょっとケガをしたため、ブログの更新が滞ってしまった。

チェンマイでのロングステイの最大の心配事は、病気とかケガをした時の治療費の問題がある。
日本にいる時ならば、国民健康保険で個人負担は治療費の3割ですむ。

チェンマイではどうか。
今までの私の場合、まず実費を支払う。
その後、日本に帰国したら、各市町村の健康保険の窓口で海外で支払った医療費の還付請求をする。
その際、医療費の領収証、明細書を添付が必須。
そうすれば、医療費の個人負担は3割で7割が還付されることになってはいる。

ところが、これにも問題があり、チェンマイなどの大きな街の病院ならば、日本人スタッフが常駐しており、日本での海外医療費請求に必要な書類は準備してもらえるが、タイ語しか通じない田舎の小さな診療所ではまずそれを入手することはできない。
と言うことは、書類不備で日本での海外医療費の請求ができないことになる。

となると、それに対する備えをしておかなければならない。
私の場合、撮影のために田舎の野山へ行くことが多いし、そこでケガをする可能性も高いので、それに備えてAIAの傷害保険に加入した。こうしておけば、万が一、ケガをした場合、治療費はその保険がカバーしてくれる。

この傷害保険は半年ごとのとの契約で費用は1349Bほど。ケガの場合、5万バーツまでの保障。治療を受けたら、まず実費を支払い、後でAIAからその費用を受け取ることになる。

今回、ケガをしたので近くのチェンマイラム病院へ行った。
ここには日本人スタッフがいるのだが、私が病院へ行ったのが午後6時過ぎで日本人スタッフはいなかったが、無事治療を終え、さらに病院の車で宿所まで送ってもらった。

近日中にAIAに治療費の明細書と領収証を提出すれば、その費用は出してもらえる。
このような傷害保険、野山に頻繁に出かける人にとっては実に頼もしい保険と言える。

もちろん、ケガをしないことが一番なのはいうまでもないのだが。

今年最後の生息地調査
チェンマイの虫仲間 Iさんと、今年最後のトンボ、チョウの生息地調査に行った。
チェンマイで手袋に厚手の防寒着はちょっと抵抗があるが、幹線道路から山道へ入っても寒さで震えることもない。

早朝、室内の気温は24℃、この程度の気温、日本の寒さに比べれば汗ばむ陽気と言うことになりそうだが、チェンマイで長い間生活をしていると、早朝の室温が25℃を割ると肌寒く感じられる。

20131209#1WEB

目的地、ランパン(Lampang)県境までバイクで1時間ほど、ハナダカトンボ(Rhinocypha arguta)がいた場所へ向かう。
今回の目的は12月に入ってからも、このハナダカトンボが見られるかどうかだ。

チェンマイはよい天気だったが、標高1100mの地の天気はいまいち。

ちょうど私達がいる上空に雲が集まってきている。

10月以降、この地に三回来たが、いずれも天気はいまいち。
ドイステープなどに比べて、雨が多い特異な環境だ。
だから珍しいトンボがいたのかもしれない。

3時間ほどねばってこの日見たトンボは
ルリモントンボの仲間 Coeliccia chromothorax,Coeliccia loogali、ハナダカトンボ科 Rhinocypha fenestrella、イトトンボ科 Aciagrion pallidum、カワトンボ科 Vestalaria smaragdina

本命のハナダカトンボ Rhinocypha arguta は見られなかったが、12月も中旬になろうとしているこの時期に他のトンボがいることがわかっただけでも大きな成果だ。

20131209#02WEB

乾季のハイキングコース
「ドイステープに行かないとチェンマイへ行ったことにはならない」とまで言われているドイステープは、この時期になるとさすがに観光客が多い。

20131207#0WEB
吹く風がひんやりとしてきて、青空がなかなかいい感じになってきた。

20131207#2WEB
いつもトンボやチョウを撮りに行く場所は観光客は少ないが、このような近場のハイキングコースは日曜日になると観光客が多くなる。
と言うかドイステープ全体、どこへ行っても日曜日は人が多いので、いつもは日曜日は休養日にしているが、昨日ちょっと見たチョウが気になったので、今日も出かけてみたが。

20131208#1WEB
午前中の1時間ほどと思い出かけたのだが、すでに数人とすれちがった。チョウはあまり期待できそうにない。

20131207#1WEB
このような陽が差している場所にトンボやチョウが集まってくるのだが。

20131208#2WEB
この道はこのように整備されており、下のファイケーオの滝から続いている。

20131208#3WEB
さらに上までソンテオで行って、そこからこのような道を下って、ファイケーオの滝まで歩くのが、知る人ぞ知るちょっとしたハイキングコースだ。

20131208#4WEB
自然が好きな人におすすめ。

20131207#4WEB
ハナダカトンボ科 Rhinocypha fenestrella fenestrella
Dec,8,2013,Doi Suthep,Chiang Mai

20131207#3WEB
ハナダカトンボ科 Rhinocypha biforata biforata
Dec,8,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
このハイキングコースでは二種類のハナダカトンボが見られる。

20131208#5WEB
タテハチョウ科 Euthaliaの仲間、翅がボロボロ。このチョウも非常に敏感。

20131208#6WEB
カワトンボ科 ミドリカワトンボ Neurobasis chinensis chinensis
標高低い開けた川で普通に見られるカワトンボ。

1時間半ほどで撮影を終えたが、チェンマイのトンボは、クリスマスになっても大晦日になっても出てきそうだ。
師走の雰囲気がまったくないチェンマイ、ここまできたら、年内はとことんトンボとつきあってみよう。

クリスマスのトンボとか大晦日のトンボ、ついでに元日のトンボでも撮るか。

遊歩道散策
ドイステープは山の上に雲がへばりついているが、雨は降りそうにない。

12月も上旬ともなると、さすがに朝は冷え込む。早朝の室内の気温は23℃で肌寒く感じる。

20131206#0WEB
午前10時過ぎに現地到着。遊歩道を歩いてみる。

20131206#1WEB
ルリモンアゲハ Papilio parisが落ちていた。昨晩死んだのであろうが、翅が夜露にぬれている。

陽のあたる場所にイトトンボがいた。
20131206#2WEB
モノサシトンボ科ルリモントンボの仲間 Coeliccia poungyi ♂
Dec.6,2013,Doi Suthep,Chiang Mai

20131206#3WEB
近くにいたのが、モノサシトンボ科ルリモントンボの仲間 Coeliccia poungyi ♀
Dec.6,2013,Doi Suthep,Chiang Mai

20131206#4WEB
イトトンボ科 Aciagrion pallidum ♂
Dec.6,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
平地では見かけない4cmほどのイトトンボ、昨年の乾期に初めてドイステープで撮った。

20131206#5WEB
タテハチョウ科サトオオイナズマ Lexias pardalis jadeitina
Dec.6,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
中型のタテハチョウが飛び立った。動かずにじっと待っていると、履いているスニーカーの上にとまった。

20131206#6WEB
タテハチョウ科コケムシイナズマ Euthalia anosia anosia
Dec.6,2013,Doi Suthep,Chiang Mai

20131206#7WEB
トンボ科のトンボ、名前不明
Dec.6,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
羽化して間もない未熟なトンボ、この時期でも羽化するのだ。

この遊歩道、歩いていても蚊に食われる。
ネッタイシマカではないので、デング熱等の心配はなく、ただかゆいだけだが、この時期でも虫除けスプレーは必要なようだ。

遊歩道沿いの散策だったが、遊歩道の写真を撮るのを忘れていた。近日中にアップロードしたい。
チェンマイ最高峰ドイインタノンへ
毎日、毎日、ドイステープへ行って同じトンボの写真を撮っていて、よく飽きないものだと言われるが、本音を言えば少々飽きてきている。

しかし、いつ、どこで、どのようなトンボがいたかの調査記録は必要だし、それをすることが嫌いではないので続けている。現地へ行って写真を撮って帰る。この間のすべての所要時間は2時間ほど、この程度の時間はなんとでもなる。

プミポン国王の誕生日の日に、チェンマイの虫仲間 Iさん、それに仕事で来ている Nさんと車でドイインタノンナショナルパークへ行った。
私はトンボの写真を撮りに、ほかの二人はチョウの写真狙い。

ドイインタノンへは1998年5月に初めて来た。

当時は昆虫採集などタイのどこで行っても問題はなかったので、日本のトンボ仲間数人とシリプームの滝(Siribhume Waterfall)でも採集をしていた、
その時に自動小銃を持ったレンジャー数人に取り囲まれた。さすがにこの時は驚いた。

初めて見た自動小銃にビビリながら、ここではトンボに限らずすべてが採集禁止だと言う話を聞いていた時、M氏が手を伸ばせは届く距離でトンボがいったりきたり。

M氏もビビリながら話を聞いていたのだが、そのトンボが欲しくてたまらないM氏は、それでもかぶっていた帽子でなんとか採ろうとしていた。その時の表情を思い浮かべると今でもおかしい。

M氏の名誉のためにつけ加えておくが、M氏は、頭では採集禁止とわかっていても、身体が勝手にトンボに反応すると言う不治の病におかされていたのだ。
もちろん、トンボは採られることなくスイスイと飛んでいったのだが。

食べることが好きなので、今度は食べ物の話になるが、ドイインタノンではロイヤルプロジェクトの一環として、ニジマス、チョウザメの養殖をしており、養殖場近くのレストランでそのニジマスやチョウザメが食べられる。
食べに行くならば平日が人が少なくていい。

閑話休題。
この滝の標高は1250m、快晴で寒くはない。

20131205#01
遠くに見えるシリプームの滝まで歩いていける。

20131205#02
滝周辺の野山は開墾され、ビニールハウス内で野菜や菊が栽培されていた。

20131205#03
キャンプ場ができていて、テントもちらほら見える。

20131205#04
ビニールハウス内で栽培されていた色鮮やかな人参。

20131205#06
公園内は整備されている。

20131205#07
東屋風の小屋が新たに作られ、周辺にシダ類が植えられている。雰囲気はなかなかいい。

20131205#08
トンボの撮影ポイントの細流は健在だ。

20131205#09
まず目に入ったものはクモ、面白い形をしている珍しいクモだ。

20131205#10
カワトンボ科 Vestalaria smaragdina
Dec.5,2013,Doi Inthanon, Chiang Mai

トンボも健在で、陽が照るとどこからともなく出てきた。
お久しぶりと言うか、15年前に見たトンボの子孫だろうね。

後で気がついたのだが、15年前に来たのは5月。その時期にはこのカワトンボVestalaria smaragdinaは発生しておらず、いたのはMnais andersoni と言うカワトンボだ。だから、ここは「お久しぶり」ではなくて「初めまして」が正解だ。

20131205#11
カワトンボ科 Vestalaria smaragdina
Dec.5,2013,Doi Inthanon, Chiang Mai
この時期、標高高い地域で見られるカワトンボで、交尾は初めて撮った。
ここでのカワトンボは、5月頃は Mnais andersoni、9,10月頃からはこの Vestalaria smaragdinaが見られるようだ。

20131205#1
ミナミアオイトトンボ科 Megalestes kurahashii
Dec.5,2013,Doi Inthanon, Chiang Mai
日本のオオアオイトトンボ程度の大きさ。

20131205#2
ミナミアオイトトンボ科 Megalestes kurahashii
Dec.5,2013,Doi Inthanon, Chiang Mai

20131205#3
ミナミアオイトトンボ科 Megalestes kurahashii
Dec.5,2013,Doi Inthanon, Chiang Mai

20131205#12
モノサシトンボ科 ルリモントンボの仲間 Coeliccia loogali

20131205#13
トンボを撮っていたら、子供達が花を売りにきた。

子供らが近寄ってきたら、アメをやりしばらく子供と遊ぶのがいい。
そうすると子供の表情がなごんでくるのだが、肝心のアメを忘れてしまった。

子供らの写真を撮ったが「あやしいおっちゃん」が写真を撮っているという表情をしている。
「あやしいおっちゃん」!、まああえて否定はしないけど。

20131205#14
フンコロガシ、ちょっとピンボケ。
動物の糞をエサにしている甲虫、汚れてはいるが実にきれいな青紫色をしている。
霧がかかったドイステープ
今朝はちょっとひんやりとしている。
窓を開ける気にならない。それほど冷え込んではいるが、天気はいいようだ。

DSC_3938WEB.jpg
ドイステープはすっぽりと霧に覆われている。雲と違って霧は気温の上昇と共に晴れるので出かけた。

バイクで往復30分、撮影(観察)時間1時間半、合計2時間ほどをほぼ毎日費やしているが、それなりのデータがたまりつつある。

DSC_3961#1WEB
チョウの羽が宙を舞っている。

DSC_3962WEB.jpg
ジョロウグモの仲間、チョウはこのクモに食べられたようだ。

DSC_3950#1WEB
カワトンボ科 Matrona niguripectus
Dec.4,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
いつも同じトンボを撮っているのだが、これは12月4日にトンボがいたことを示すデータだ。

DSC_3965WEB.jpg
ヤンマ科 Polycanthagyna erythromelas
Dec.4,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
この写真でも成熟した♂は、腹部に青い点が見える。

DSC_3970WEB.jpg
ヤンマ科 Polycanthagyna erythromelas
Dec.4,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
展翅標本のように腹部のパターンが見えるように撮った。

12月4日、まだヤンマ、ハグロトンボはいた。
ここまできたら、年内いっぱい観察を続けたほうがいい。
タテハチョウ科 コケムシイナズマ Euthalia anosia anosia
珍しく今日も天気が良い。
ヤンマが「撮りにおいで」と言っているようだが、聞こえないふりをしてたまっていた雑用を処理した。

ついでに、コケナシイナズマの写真が増えてきたのでまとめた。

翅に苔がむしたようなイナズマチョウだからコケムシイナズマの和名がある。苔むしたと言うより塩がふいている感じだが、それにしても、この和名、実に味わい深い

このチョウによく似た、非常に珍しい、前翅に明瞭な白斑を持つ別種がいるらしいので要注意。
ビンテージもののチョウだ。

DSC_2690WEB.jpg
Oct.9,2013,Doi Suthep,Chiang Mai

DSC_2722WEB.jpg
Oct 10,2013,Doi Suthep,Chiang Mai

DSC_2729WEB.jpg
Oct 10,2013,Doi Suthep,Chiang Mai

20131202#1WEB
Dec.2,2013,Doi Suthep,Chiang Mai




師走のドイステープ、12月2日
今日もドイステープへ行ったのだが、出発前にドイステープの写真を撮るのを忘れた。

それほどドイステープへ行ってはいないのだ。ドイステープにトンボがいなくなったわけでも、トンボの写真を撮るのがいやになったわけでもない。

原因は不順な天候。
ほぼ1週間、乾期のチェンマイでトンボの撮影が出来なかった年はここ4年で記憶にない。
それほど今年の天気は異常だ。

今年は、今日の晴れの天気がおかしい(?)。

午前10時、ヤンマのいるポイントへ出かけた。
今朝の低い気温は、「そろそろトンボの時期は終わりですよ」と告げているようだが、何が出てくるかわからないドイステープでは、自分の目で確かめるまでは、終わりと思わないほうがいい。

5,6m先にチョウが舞い降りた。
20131202#1WEB
Dec.2.2013,Doi Suthep,Chiang Mai
タテハチョウ科 コケムシイナズマ Euthalia anosia anosia
非常に敏感なチョウでこちらの気配を感じるとサッと飛び去ってしまう。今日はかなり接近できた。

和名は翅に苔がむしたようなイナズマチョウの意だが、ファインダーを通しては、10月に撮った個体より苔のむし方が激しいように思った。結果はごくごく普通のコケムシイナズマ。

ただ、このチョウによく似た、前翅に明瞭な白斑を持つ非常に珍しい別種がいるらしいので要注意。

20131202#2WEB
Dec.2.2013,Doi Suthep,Chiang Mai
ヤンマ科 Polycanthagyna erythromelas
おなじみのヤンマだ。気温が下がっていても出てきた。
天気が良ければ気温が下がっても撮りに来いと言うメッセージを発信している。

20131202#4WEB
Dec.2.2013,Doi Suthep,Chiang Mai
ヤンマ科 Polycanthagyna erythromelas
腹部の青いスポットは成熟した個体でも見える。これが識別ポイントか。

20131202#3WEB
Dec.2.2013,Doi Suthep,Chiang Mai
ハグロトンボの仲間 Matoron nigripectus
見たのは1♂だけ。

あとは、Polycanthagyna erythromelas とこの Matorona nigripectus がいつ頃までいるのかを調べておいたほうがいい。

ヤンマとハグロトンボを撮ったので、1時間半ほどで今日の予定終了。
おなじみさんでも、ヤンマを撮ると充実感が味わえる。何なんだろうね、このヤンマの魅力とは。
今年最後の調査のはずが・・・
先日撮影した、ハナダカトンボ科 Rhinocypha arguta は、チェンマイでは非常に珍しいトンボであることがわかった。

出現期は10月から11月、産地も極めて局地的、チェンマイの乾期のトンボを調べようとしなかったら、また人がめったに行かない場所にいかなかったら、このトンボに出会えなかったことだろう。

失敗をおそれずに行うと、何か得るものがある。人生に共通しているようにも思われる。


11月もあとわずか、このトンボが見られるのもあとわずか。もう一度行ってみたいのだが、今年のチェンマイの乾期は異常なほど雨が多い。
DSC_3788WEB.jpg
昨日の朝の天気。この雨ではどうしようもない。

昨晩、チェンマイの虫仲間 Iさんから、明日の天気予報は晴れだから行くしかないとのメールが入った。
もちろん快諾。

防寒して出かけなければならない標高1100mの山にトンボがいるかどうか非常に興味深い。

DSC_3834WEB.jpg
天気予報ははずれてはいなかったが、チェンマイの天気はちょっと弱々しい晴れ模様。
標高1100mの山はこんな感じ。霧が発生していた。

DSC_3837WEB.jpg
原生林に囲まれた滝もあり、実にいい環境だ。

DSC_3807WEB.jpg
真っ赤に色づいた落ち葉。チェンマイでは珍しい小さな秋を見つけた。

DSC_3818WEB.jpg
トランペットフラワーと言う実にわかりやすい名前がついている花。

DSC_3832WEB.jpg
コーヒの実。
コーヒーといえば南米のイメージがあるが、ベトナムがブラジルを抜いてコーヒーの輸出で世界一になったようだし、ジャワ島のジャワロブスターは有名で東南アジアも頑張っている。

DSC_3814WEB.jpg
このチョウは珍しくはないのだが、識別が非常に難しいと言う意味では珍しいチョウだ。

本命のハナダカトンボは健在、カワトンボも多数見た。
11月30日、標高1100mの山にトンボがいたのだ。

ちょっとした感動を胸に帰途についたのが、この時、Iさんも私もまったく同じことを考えていた。
12月に標高1100mの山にトンボはいるのだろうかと。

で、12月にもう一度行くことにしたが、こうなると病気だね。お互い。

撮ったチョウの名前を調べる
チェンマイで撮ったチョウの名前を調べるためにまず行ったのが、スリウォンブックセンターだ。

チェンマイにある大きな本屋さんと言えば、この本屋さんとDKブックセンターだが、自然科学関連の書籍はスリウォンブックセンターが多いように思う。

まず見つけたのが、この本。
DSC_3791WEB.jpg
図版があまりきれいではないが、撮る頻度の多いアゲハチョウが載っているVolume one を買った。

その次に買ったのがこの本。日本の虫仲間からのメールで知り、日本で買ってもらってEMSで送ってもらった。
DSC_3789WEB.jpg
ラオスのチョウだが、タイとの共通種もたくさん掲載されているし、図版が実にきれい。

その後、スリウォンブックセンターで見つけたのがこの本。
DSC_3790WEB.jpg
これはタイのチョウが網羅してある。これも図版は実にきれいだ。

スリウォンブックセンターやDKブックセンターにはなかなか興味深い本が多いので時々行ってみる。

スリウォンブックセンターと言えば、最近一階に「虎次郎」と言う居酒屋風レストランができていた。
先日、このレストランで「チェンマイのお母さん」とみんなから慕われている方に食事をごちそうになった。
いつもありがとうございます。

メニューに載っている料理の品数も多く味もいいし、店内のスタッフは日本語が話せるので、スリウォンブックセンターへ行った後で、ここで食事をするのもいい。

また、チョウの話に戻るのだが、チェンマイで撮った名前を調べる方法として、このような図鑑を利用する方法もあるが、身近にタイのチョウの専門家がいれば教えてもらえばいい。ウェブサイトもある。

多くの人に見てもらったほうがいい。趣味で撮っていた写真が、思いがけない発見につながることもあるのだから。

Copyright © 2017 清邁極楽蜻蛉 Odonata in Thailand. all rights reserved.