主にチェンマイのトンボとチョウ、それにチェンマイの日常の写真
日課
この時期、ドイステープでの撮影が日課になってしまった。

今日はファイケーオの滝を素通りし、500mポイントへ行った。
チョウに関して言えば、標高のそう高くない所であれば、この時期、どこへ行ってもそれなりのチョウは見られる。

500mポイントへ着くと、まずは水撒き。今年から始めた。
吸水場を作ってやるのだが、これもどこでもいいというわけではない。やはり好き嫌いと言うか、おいしい水、まずい水があるようだ。

20140228#1WEB
アゲハチョウ科 Papilio helenus
Feb.27,2014,Doi Suthep,Chiang Mai

昨日の個体だろうか?翅を小刻みに動かしていた。

トンボの場合は、前日見たトンボは、だいたい翌日も同じ場所で見ることができる。
ところが、チョウの場合はそうはいかないので、撮り直しがきかない。
だから、このチョウのように昨日、今日と現れてくれると助かる。


午前11時、チョウはおなじみさんだけなので、標高の高い撮影ポイントへ移動した。

20140228#2WEB
カワトンボ科 Mnais andersoni
Feb.27,2014,Doi Suthep,Chiang Mai
透明翅の♂と透明翅(ちょっと色づいている)の♀の連結。

このカワトンボ、ドイインタノンでは標高1500mほどの所に生息している。
ここが標高1100mほどなので、これから暑くなってくると、標高の高い所へ移動すると思うが、さて、ここでいつまで見られるか、ちょっと興味深い。

20140228#3WEB
カワトンボ科 Mnais andersoni
Feb.27,2014,Doi Suthep,Chiang Mai
透明翅の♀

20140228#4WEB
カワトンボ科 Mnais andersoni
Feb.27,2014,Doi Suthep,Chiang Mai
茶翅の♂。

タイワンシオカラが出始めた。ここもだんだんにぎやかになっていく。

20140228#5WEB
シジミチョウ科 Dodona egeon
Feb.27,2014,Doi Suthep,Chiang Mai
エゲオンシジミタテハ、このチョウも個体数は多くはない。

高標高地点、さて今年はどんなトンボやチョウが出てくるのか。楽しみではある。
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サムイ島からやってきた人
ファイケーオの滝への入り口。

20140227#1WEB
この滝には何回も来ているのに、この写真を撮っていなかったのに気付き、とりあえず撮っておいた。

20140227#2WEB
ナショナルパークでは入園料を徴収されるのだが、ここは無料。


午前9時半、チョウの吸水ポイントへ着いたが、何もいない。

しばらく待っていると、カメラを持った一人の欧米人。
チェンマイの虫仲間から話は聞いていたのだが、サムイ島でチョウなどの昆虫の写真を撮っているLESさんだ。

彼のすばらしい写真は
ホームページ「SAMUI BUTTERFLIES」http://www.samuibutterflies.com/insects
で見ることができる。

一週間ほどチェンマイにいて、チョウなどの写真を撮るようだ。

20140227#3WEB
タテハチョウ科 Lexias pardalis jadeitina
Feb.27,2014,Doi Suthep,Chiang Mai

日ごとに、時間ごとに違った種類のチョウが飛んでくる。

20140227#4WEB
アゲハチョウ科 Troides helena
Feb.27,2014,Doi Suthep,Chiang Mai


午前10時半前に標高500m地点へLESさんと移動した。

20140227#5WEB
アゲハチョウ科 Papilio helenus
Feb.27,2014,Doi Suthep,Chiang Mai

20140227#6WEB
シロチョウ科 Hebomoia glaucippe
Feb.27,2014,Doi Suthep,Chiang Mai
ツマベニチョウは飛んでいる時は翅のおもて面はあざやなオレンジ色が目立つが、こうしてとまると、翅を閉じてさえないチョウとなってしまう。

LESさん、デオダータシジミタテハ(Dodona deodata deodata)の写真が撮りたいようだったが、この日はやけに敏感。すぐに飛び去ってしまった。

私は午後1時から先約があったので、LESさんとは正午過ぎに別れた。
飲み過ぎ
「飲み過ぎ」と言う言葉は、人間のためだけにあるかと言うと、どうも違うらしい。


20140226#2WEB

右下のチョウ、吸水ポイントでたらふく水を飲み、本来ならば他のチョウのように翅を開いたり、閉じたりするのだが、飲み過ぎて、酩酊状態。

この後、フラフラしながら飛び去った。


20140226#1WEB
こちらはシジミチョウ、これも水を飲み過ぎて、酩酊状態。
ただ倒れたのが水面だったので、二度と飛び立つことはなかった。

自然界においては、このような酩酊状態は危険の中に身を置くようなもの。
本能的なブレーキが利かない状態だ。

人間に限らず、「飲み過ぎには注意」と言ったとこか。
ファイケーオの滝へ
朝夕の気温が上昇しだし、先日までのあの寒さがウソのようだ。

今日もファイケーオの滝へ行ってきた。

20140225#1-1
アゲハチョウ科 Atrophaneura polyeuctes
Feb.25,2014,Doi Suthep,Chiang Mai
見たのはこの1頭、非常に敏感でなかなか近寄れなかった。

20140225#2WEB
タテハチョウ科 Tirumala septentrionis
Feb.25,2014,Doi Suthep,Chiang Mai
観光客が少なければ、ここで昼過ぎまで待って、吸水に来るチョウを撮ってもいいのだが今日も観光客が多い。

20140225#3WEB
タテハチョウ科 Euploea mulciber
Feb.25,2014,Doi Suthep,Chiang Mai
このチョウ、動きは速くないが、これでなかなか敏感。射程距離まで近づくのがやっと。
数が少ないと、どうしても敏感になる。

20140225#4WEB
シジミチョウ科 Arhopala centaurus nakula
Feb.25,2014,Doi Suthep,Chiang Mai
似たような種類が多いため、このチョウも写真だけでの同定は非常に難しいようだ。


1時間ほどファイケーオの滝で撮って、標高500mポイントへ移動。
このポイントは人が少ない。

20140225#5WEB
セセリチョウ科 Tagiades gana meetana
Feb.25,2014,Doi Suthep,Chiang Mai
今日の狙いはこれらのセセリチョウ。
やや暗いところを高速で飛び回り、運が良ければこのように葉の上にとまる。
非常に敏感なチョウだ。

20140225#6WEB
セセリチョウ科 Tagiades gana meetana
Feb.25,2014,Doi Suthep,Chiang Mai
運が悪いとこのように、地面から30cmほどの葉の裏にピタッととまった。
地面に右ひじをつけ数枚撮った。

写真が撮れたのでいいのだが、撮っている間にアリがはい上がって来て、皮膚を一咬み。まったく油断がならない。

心残りなのは、もう1頭、尾翅の白が目立つセセリチョウがいたが、ほとんどとまらず、まったく近寄れず。
今日は90mmマクロ中心だったが、長いレンズが必要だ。

羽化して間もないサナエトンボが飛び立った。
トンボの季節も、もうそこまできている。

話は変わるが、今日2月25日は、日本では京都・北野天満宮の梅花祭が上七軒の芸妓、舞妓さんらの参加でとりおこなわれる。大阪にいた頃には、梅の花と舞妓さんにひかれてよく行った。

きれいどころに囲まれての野点もいいが、きれいどころ(?)の虫に囲まれて遊ぶのも、また楽しからずやと言ったところか。チェンマイでは。
イトトンボも出てきだした
朝から天気はいいし、気温は上昇しだした。

ドイステープの1100mポイントへ行ってみた。

20140224#1WEB
カワトンボ科Mnais andersoni
Feb.24,2014,Doi Suthep,Chiang Mai
ここではおなじみのカワトンボ、まだ他のトンボは出てこない。

20140224#2WEB
カワトンボ科Mnais andersoni
Feb.24,2014,Doi Suthep,Chiang Mai

1100mポイントにいたのは、午前10時半から11時半まで。
標高500mポイントまで下山。

標高が低くなると、チョウの数は増えてくる。
ただおなじみさんだけだ。

20140224#3WEB
モノサシトンボ科Coeliccia didyma didyma
Feb.24,2014,Doi Suthep,Chiang Mai
渓流に沿ってのぼっていくと、薄暗いところにイトトンボがいた。

20140224#4WEB
モノサシトンボ科Coeliccia poungyi
Feb.24,2014,Doi Suthep,Chiang Mai
イトトンボも出だした。

20140224#5WEB
モノサシトンボ科Coeliccia poungyi
Feb.24,2014,Doi Suthep,Chiang Mai
ちょっと面白い写真。
フレームアウトしているが、とまっているトンボをフラッシュを使って撮ったのだが、フラッシュの発光に反応し、飛び立った。シャッターのタイムラグがあるので、こんな写真が撮れた。

この場所はセセリチョウも数種類みられたので、なかなか面白い場所だ。
午後1時過ぎで撮影を終了した。
Mnais yunosukei を求めて
チェンマイの虫仲間4人で、ドイ・パ・ホム・ポック(Doi Pha Hom Pok) へ車で行って来た。

このカワトンボ科Mnais yunosukeiはチェンマイの標高が1400-1600mのごく限られた場所でしか見られない。
時期限定、場所限定のトンボだが、生息地に人が入ることは極めて少ないので、それが幸いしてか環境が破壊されるようなことはない。

チェンマイ発午前5時半。外はまだ真っ暗。

2時間半後、途中のファン(Fang)の町のイスラム料理の店で朝食をすます。
朝食メニューはカーオモックガイ(サフランで黄色く色づけしたチャーハンに鳥肉がのっている)、カーオパッド(普通のチャーハン)、カオラオ(野菜スープ)。味はなかなかいい。

朝食をとりしばらく休憩して目的地へ。

20140223#1WEB
カワトンボ科 Mnais yunosukei
Feb.23,2014, Doi Pha Hom Pok, Mae Ai, Chiang Mai
ここでも健在だったが、数は多くはない。

20140223#3WEB
カワトンボ科 Mnais yunosukei
Feb.23,2014, Doi Pha Hom Pok, Mae Ai, Chiang Mai

20140223#2-1WEB
カワトンボ科 Mnais yunosukei
Feb.23,2014, Doi Pha Hom Pok, Mae Ai, Chiang Mai

20140223#4WEB
カワトンボ科 Mnais yunosukei
Feb.23,2014, Doi Pha Hom Pok, Mae Ai, Chiang Mai


20140223#5WEB
シジミチョウ科 Heliophorus indicus またはHeliophorus ila nolu
写真では識別できない。
翅を広げた姿は実にきれい。

20140223#6WEB
タテハチョウ科 Calinaga buddha sudassana
クビワチョウと言う和名がついている。
初めて見て、初めて撮った。

カワトンボ科Mnais yunosukeiの新たな産地を探しているのだが、標高1400-1600mの高地で、おなじような環境を探すことは容易ではない。

撮影を終えてから、公園管理事務所へ立ち寄り、責任者の方に2月8,9日に一緒に撮った写真をあげる。
タイの人は写真が好きなので、写真を撮ってあげ、後でその写真をあげると非常に喜んでもらえる。



2時間ほど
午後から用事があるので、午前中の2時間ほど、ドイステープへ行って来た。

トンボはまだまだだが、チョウは日ごとに種類が増えつつある。
行ったのは標高480mポイント。現地到着午前10時。

20140222#1WEB
セセリチョウ科 Ctenoptilum multiguttatum
Feb.22,2014,Doi Suthep,Chiang Mai
このセセリチョウ、チェンダオでも見た。

20140222#2WEB
シジミチョウ科 Flos fulgida fulgida
Feb.22,2014,Doi Suthep,Chiang Mai
ドイステープでは普通に見られるようだが、撮ったのは初めて。

20140222#3WEB
セセリチョウ科 Tagiades menaka menaka
Feb.22,2014,Doi Suthep,Chiang Mai
セセリチョウの仲間は高速で飛び回り、なかなかとまらない。
葉の上にやっととまり、1枚撮ったら飛び去ってしまった。

20140222#4WEB
タテハチョウ科 Libythea celtis
Feb.22,2014,Doi Suthep,Chiang Mai
このチョウもよく見かけるようになった。

20140222#5WEB
アゲハチョウ科 Papilio agestor
Feb.22,2014,Doi Suthep,Chiang Mai
これもおなじみさん。

これらに混じってこれから、初顔のチョウが出てくる。
正午に撮影を終えた。
チェンマイ定住者の集いの会
チェンマイ定住者の集いの会が、ショッピングモール・ガースアンケーオ近くのYMCAホテルであった。

チェンマイ定住者集いの会と言うのは、チェンマイにいる日本人の情報交換の場で、ロングステイしている人があり、シーズンステイしている人がありの会だ。

チェンマイの日本語情報誌「チャオ」にも開催日程は掲載されるので、興味のある人は参加してみるのもいいだろう。

今回は日本から社会保険労務士の方を招いて遺族年金の学習会があった。
参加者はいつもより多い。それだけ、遺族年金にかかわる人が多いと言うことなのだろう。

遺族年金についてもっと知りたい人は、チェンマイ定住者集いの会の中にある「遺族年金会」に入会すればいい。

そのほか、生活情報交流の中でビザ・イミグレーション関連で興味深い情報があったのでとりあげる。

ビザのオンラインでの予約の件
http://chiangmaiimm.co./en/queue-online.html で100日前から予約ができる。これはすでにご存知の方も多い。

イミグレ出張サービス
イミグレの係官にチェンマイ商工会議所まで出張してもらえるので、そこで下記の手続きが行える。

ただし、個人で行っても、受け付けてもらえないので、このサービスを利用するには、チェンマイ定住者の集いの会、あるいはCLL(チェンマイロングステイライフの会)を通じて申し込みをしなければならない。


1.サービス内容
  リタイアメントビザ(ロングステイビザ)取得・更新、リーエントリーパーミット取得、90日届け
    
2.日時
  毎月第二月曜日(チェンマイ定住者の集いの会では第一水曜日にYMCAで提出書類のチェックを行う)
    
3.場所
  チェンマイ商工会議所(チェンマイ鉄道駅とアーケードとのほぼ中間にある)

本人が出頭することが条件だが、必要書類、パスポートを提出して、数十分後、出来上がったらとりにいけばいい。

私見ながら、リーエントリーパーミット、90日届けは午後2時半過ぎに、イミグレーションで行った方がいいように思う。


現在、ロングステイビザの取得・更新は、
1.オンラインで予約をする。
2.イミグレの出張サービスを利用する。
3.1.2.ができない場合は、当日イミグレーションで早朝から順番待ちに並ぶ
の3通りの方法がある。

もちろん、費用はそれなりにかかるが、業者に頼むのもある。



本日のちょっと役に立つ情報

ロングステイビザの取得・更新は、
1.オンラインで予約をする。
2.イミグレの出張サービスを利用する。

こうすることによって、長時間順番待ちをしなくてもいい。

90日届け
今朝は、チェンマイの乾期には似つかわしくない雲の多い天気。

ドイステープの標高の高い所は、低い所に比べて珍しいチョウやトンボが出る可能性は高いが、今日のように雲が多いと何にもいない。

となると、今日は行くのをやめようかと言うことになる。

たまにはのんびりするのもいい、今日は休養日だと思ってスケジュール表を見ると、「90日届け」とある。

イミグレーションへ行かなければならないが、今までの経験と知人からの情報で、午後2時半過ぎにでかけた方が、人が少なく、待ち時間が短いのだ。で、午後2時半過ぎにバイクででかけた。

「90日届け」を提出した後で、ついでに「リーエントリーパーミット」も取得しておいた。
これで自由にいつでもタイから離れることができる。

「90日届け」を済ませ、「リーエントリーパーミット」を取得し、かかった時間は40分ほど。
最近のイミグレーションの書類の処理速度は、以前に比べると速くなったように思う。いいことだ。

さらに言わせてもらえば、この「90日届け」、なくしてもらえば言うことはないのだが・・・。

今日の豆知識
チェンマイイミグレーションへ行くならば、午後2時半過ぎ。人が少ない。
ドイステープ、2月19日
日ごとに暖かくなってきているので、ちょっと早めにファイケーオの滝へ行ってみた。
毎年、2月下旬から3月上旬にかけて発生するムモンギンヤンマ(Anax immaculifrons)が狙いだが。

現地到着09:30。
お目当てのヤンマやチョウはいないが、欧米人の女性が二人が食事中だった。

数日前の「理解不能」に恐れをなしたわけではないが、さらに上流へ移動することにした。

昨年はこの時間帯に黄色のガ(Dysphania militaris)をよく見かけたのだが、そのガもいない。


上流でみかけたチョウ
Abisara sp
Abisara sp.
Feb.19,2014,Doi Suthep,Chiang Mai

Moduza procris procris
Moduza procris procris
Feb.19,2014,Doi Suthep,Chiang Mai


10:30過ぎからさらに移動。

Zemeros flegyas allica
Zemeros flegyas allica
Feb.19,2014,Doi Suthep,Chiang Mai
ここに、カワトンボ科Mnais andersoniを撮りにきたのだが、数日前あれほどいたのにまったくいない。
雲が多く陽が差さないことも影響しているのだろう。
20分ほどいて、このチョウを1枚撮り下山。

やはり標高の低い所がチョウは多いがおなじみさんたちだ。
20140219#2WEB
Papilio(Chilasa) agestor
Feb.19,2014,Doi Suthep,Chiang Mai

20140219#3WEB
Graphium antiphates
Feb.19,2014,Doi Suthep,Chiang Mai

20140219#1WEB
Charaxes solon
Feb.19,2014,Doi Suthep,Chiang Mai

明日からの日替わりメニューを期待して、今日の撮影を終えた。


私の周りのネコたち
午前中に部屋の掃除をしてもらったら、やけに丁寧で終わったのが午前11時過ぎ。

今からドイステープへ行っても、トンボやチョウはいるだろうが、まああわてることはない。
明日行けばいい。

と言うわけで、ドイステープへは行かず、昔の写真を整理した。
その中にネコの写真があった。

Cat#1WEB
チェンセンの定宿にいたネコ。

Cat#2WEB
私の部屋の1階にいた、スタッフが飼っていたネコ。

Cat#3WEB
1階から2階、3階へと遊びに来るようになった。

Cat#4WEB
部屋の前に来ると「フニャー」を合図をするので、部屋に入れてやる。
バナナチップスを食べていたら、こちらを見て「フニャー」と鳴くので、与えてみた。
バナナチップスを食べるネコ、ちょっと珍しい?

Cat#5WEB
キャットフードを食べて腹が一杯になると、しばらく昼寝。ネコっていうのは、本当にマイペースだね。

本を枕にするとぐっすり眠れると言うのは本当のようだ。

Cat#7WEB
いつも遊びに来る親ネコの子。

Cat#6WEB
子ネコは好奇心旺盛。

Cat#8WEB
これはおまけで、エアポートプラザのネコバス?






ドイインタノンへ
この時期のドイインタノンへは、トンボ、チョウの撮影に行ったことがない。

最高峰2565m、このドイインタノンにこの時期だけみられるカワトンボ科Mnais yunosukeiがいる。

それを撮りにいったのだが、標高の高い地点は天気が悪く、気温も低い。

陽が差すとどこからともなく現れる。

M.yunosukeiは健在。
ただ陽が照ったり陰ったりで、その都度トンボも現れたり姿を消したり、姿を見せても非常に敏感で満足な写真を撮らせてもらえない。

20140216#1WEB
カワトンボ科 Mnais yunosukei
Feb.26,2014,Doi Inthanon,Chiang Mai
前胸部が白粉を帯びている。成熟個体か?

20140216#2WEB
帰り道をゆっくり歩いていたセンチコガネ?
これもなかなか見栄えのする甲虫だ。

【追記】
このセンチコガネ、名前は Enoplotrupes sharpi
おなじみのブロガー「カオヤイ」さんから学名を教えてもらった。
ありがとうございます。カオヤイさん。

20140216#3WEB
標高の低い所では、カワトンボ科 Mnais andersoniがいた。
茶翅の♂、透明翅の♂がいた。
ドイステープと発生時期はほぼ同じだ。
チェンダオのチョウ
この時期のチェンダオはチョウが多い。
ちょっと多過ぎ、写真の整理が大変などと贅沢な悩みを言ってみたくなる。


20140215#001WEB
下から順に
Papilio arcmenor alcmenor, Graphium xenocles kephisos,Papilio arcmenor alcmenor,Graphium macareus burmensis
Feb.15,2014,Chiang Dao,Chiang Mai

20140215#002WEB
左から、 Graphium macareus burmensis, Papilio arcturus arcturus, Papilio paris paris
Feb.15,2014,Chiang Dao,Chiang Mai

木村勇之助氏他著のタイ国の蝶 THE BUTTERFLIES OF THAILAND によれば、「Papilio aarcturus は、チェンマイ県を中心とした北部山岳地帯の主に標高2000mを越える山岳より記録されている」とある。
そのチョウが標高500mほどの所にいたのは珍しい。

20140215#003WEB
左2頭 Papilio paris paris, 右1頭 Papilio arcturus arcturus
Feb.15,2014,Chiang Dao,Chiang Mai

20140215#004WEB
左1頭 Papilio paris paris, 右2頭 Papilio arcturus arcturus
Feb.15,2014,Chiang Dao,Chiang Mai

20140215#005-1WEB
左:Papilio paris paris, 右:Papilio arcturus arcturus
Feb.15,2014,Chiang Dao,Chiang Mai

20140215#006WEB
Graphium xenocles kephisos
Feb.15,2014,Chiang Dao,Chiang Mai

20140215#007WEB
Ixias pyrene yunnanensis
Feb.15,2014,Chiang Dao,Chiang Mai

20140215#008WEB
Odontoptilum angulata angulata
Feb.15,2014,Chiang Dao,Chiang Mai

20140215#009WEB
Seseria strigata
Feb.15,2014,Chiang Dao,Chiang Mai

20140215#010WEB
Sovia albipecta
Feb.15,2014,Chiang Dao,Chiang Mai

20140215#011WEB
Ctenoptilum multiguttatum
Feb.15,2014,Chiang Dao,Chiang Mai

20140215#012WEB
Appias lalassis lalassis
Feb.15,2014,Chiang Dao,Chiang Mai

20140215#013WEB
Charaxes solon
Feb.15,2014,Chiang Dao,Chiang Mai

20140215#015WEB
Mimathyma ambica
Feb.15,2014,Chiang Dao,Chiang Mai

20140215#014WEB
Mimathyma ambica
Feb.15,2014,Chiang Dao,Chiang Mai

20140215#016WEB
Ancema blanca minturna
Feb.15,2014,Chiang Dao,Chiang Mai

20140215#017WEB
Ancema blanca minturna
Feb.15,2014,Chiang Dao,Chiang Mai

20140215#018WEB
Tongeia ion
Feb.15,2014,Chiang Dao,Chiang Mai

20140215#019WEB
Una usta usta
Feb.15,2014,Chiang Dao,Chiang Mai

20140215#020WEB
Jamides celeno aelianus
Feb.15,2014,Chiang Dao,Chiang Mai

20140215#021WEB
Hypolycaena kina kina
Feb.15,2014,Chiang Dao,Chiang Mai

20140215#022WEB
Hypolycaena othona othona
Feb.15,2014,Chiang Dao,Chiang Mai

20140215#023WEB
Leptosis plinius
Feb.15,2014,Chiang Dao,Chiang Mai

20140215#024WEB
Caleta roxus roxana
Feb.15,2014,Chiang Dao,Chiang Mai

翅のうら面、おもて面を撮りたいのだが、チョウの種類によってはこれがなかなか難しい。







チョウを求めて
虫仲間とチョウを求めて、チェンマイ郊外へ出かけた。

ドイステープに比べてチョウの種類、数共に多かったので、時間をかけてじっくりと整理することにしよう。

20140215#1WEB
左2頭 Papilio paris paris, 右1頭 Papilio arcturus
Feb.15,2014,Chiang Dao,Chiang Mai

このチョウはきれいなチョウの一つ、翅のブルーが実に鮮やかだ。

20140215#2WEB
虫仲間のHさんの撮影システムの一つ。
近接撮影可能なこのカメラとレンズは、被写体まで限りなく近づける。

そして、撮られた写真はチョウと環境とを同時にしかもシャープに写し込むと言う優れもの。
チョウにギリギリまで近づくのは、経験を積まなければならないだろうが、そうして撮られた写真はすばらしいの一言。

20140215#3WEB
ちょっとチョウから離れて。

この撮影場所にいた番犬。
当然のことながら、私たちが到着したら激しくほえていたが、我々が人畜無害とわかったのか、しばらくしてほえなくなった。

食事時には近寄ってきて、与えたパンを食べていた。今は昼寝時か。
虫友あり、遠方より来る
タイの自然と風景2のブログ(http://khaoyaim2.exblog.jp/)を発信されているカオヤイさんら三人が、チェンマイに来られた。目的はチョウの撮影。

Iさんと一緒にドイステープの撮影ポイントを案内した時のこと、すでにそこには二人の欧米人の女性がハイキングだろうか、来ていた。このようなケースはよくあるが、その後で想像を絶することが起こった。

20140214#1WEB

目の前にちょっと変わったシジミチョウが飛んできた。
このシジミチョウは昨年の3月3日に、チェンダオで撮っているが、ドイステープでは初見だ。

20140214#2WEB
シジミチョウ科 スブクレアギンスジミツオシジミ Catapaecilma subchrea
Feb.14,2014,Doi Suthep,Chiang Mai

夢中で写真を撮ってフッと顔をあげると、二人いた欧米人の女の子の一人が、一糸まとわぬ姿で水浴していた。
理解不能。

とりあえず、シジミチョウの写真は撮ったものの、チョウの写真に集中できない。
おのれの未熟さを思い知らされた一日であった。


チョウは種類が増えつつあるドイスイテープ
日ごとに暖かくなってはいるが、バイクでドイステープへ上るとまだ風はひんやりしている。
しかし、陽の当たる場所はかなり暖かい。

その暖かさにつられてチョウの種類が増えてきつつあるようだ。
今日は午前9時半にはファイケーオの滝に到着し、砂場に水撒きをしてみたが、はたしてその効果は?。

20140213#0WEB
シジミチョウ科 Flos adriana
Feb.13,2014,Huay Kaew Waterfall,Doi Suthep,Chiang Mai
このシジミチョウ、今年初めて見た時には午前9時半、最近は午前10時になると出てくる。

このような出てくる時間が読めるチョウやトンボならば、撮るのは容易だが、チョウの中には10年ぶりと言うビンテージものも、よくあるらしい、ここドイステープでは。

20140213#1WEB
シジミチョウ科 Acytolepis puspa gisca
Feb.13,2014,Huay Kaew Waterfall,Doi Suthep,Chiang Mai
よく見かけるシジミチョウ、ただなかなか翅を広げない。


20140213WEB.jpg
午前11時前、欧米人のファミリー。この時期、観光客は多い。

女の子は木の葉でシジミチョウを追いかけている。
これぐらいの年代から虫遊びをしておれば、大きくなってから立派な「虫めずる姫君」、現代風に言えば「ムシジョ?」「虫ガール?」になれる。


砂場の水撒きの効果を確かめることなく、午前11時から標高480mポイント、通称カワトンボポイントへ移動。
こちらがチョウの種類は多い。

20140213#4WEB
シジミチョウ科 Dodona deodata deodata
Feb.13,2014,Doi Suthep,Chiang Mai
このデオダータシジミタテハもなかなかきれいなチョウだ。

20140213#2WEB
カワトンボ科 Vestalis gracilis
Feb.13,2014,Doi Suthep,Chiang Mai
このカワトンボも定位置で健在。
昨日撮ったカワトンボ科 Mnais andersoni とは、標高で棲み分けしているようだ。

20140213#5WEB
タテハチョウ科 Euthalia monina kesava
Feb.13,2014,Doi Suthep,Chiang Mai
このチョウもここではおなじみさんだ。

20140213#3WEB
セセリチョウ科 Gerosis phisara phisara
Feb.13,2014,Doi Suthep,Chiang Mai
ちょっと薄暗い所で猛スピードで飛び回っていた。鳥の糞に引き寄せられたようだ。
葉の上にとまったので、一枚撮って、後ろに回ろうとしたら逃げられた。

20140213#6WEB
セセリチョウ科 Gerosis phisara phisara
Feb.13,2014,Doi Suthep,Chiang Mai
10分ほどねばったら、近くの葉の上にとまったので撮った。
ドイステープにはGerosis属は3種いるようだが、その中の1種は超稀種、私は見たことすらない。

20140213#7WEB
タテハチョウ科 Athyma nefte asita
Feb.13,2014,Doi Suthep,Chiang Mai
このチョウもよく見かける。

正午でもって、撮影終了。
チョウは順調に種類が増えているようだが、トンボはやはり3月、4月にならないと種類は増えないだろう。
今日も11時から
ちょうど今が高地性のカワトンボ Mnais andersoniの発生時期なので、今日もまたドイステープ詣だ。
とは言ったものの、撮影時間は1時間ほど。
標高1100mのポイントへ着いたのは、午前11時ちょっと前。

20140212#1WEB
カワトンボ科 Mnais andersoni
Feb.12,2014,Doi Suthep,Chiang Mai
昨日は見なかった茶翅の♂

20140212#2WEB
カワトンボ科 Mnais andersoni
Feb.12,2014,Doi Suthep,Chiang Mai
そして、これは透明翅の♂

20140212#3WEB
カワトンボ科 Mnais andersoni
Feb.12,2014,Doi Suthep,Chiang Mai
縄張りを張っている茶翅の♂

20140212#4WEB
カワトンボ科 Mnais andersoni
Feb.12,2014,Doi Suthep,Chiang Mai
草むらにいた透明翅の♀

これらの写真を撮っていて気付いたのだが、Mnais andersiniには茶翅の♀はいないのかな?

気になったので、過去の写真を調べてみたが、今日のトンボでも見られるように薄く色づいた翅を持っているのはいるが、今日の♂のような濃い茶翅の♀の写真はなかった。
引き続き調べてみることにする。

20140212#5WEB
カワトンボ科 Mnais andersoni
Feb.12,2014,Doi Suthep,Chiang Mai
草むらで交尾態を見つけたが、これも茶翅の♂と透明翅の♀だ。

20140212#6WEB
カワトンボ科 Mnais andersoni
Feb.12,2014,Doi Suthep,Chiang Mai
茶翅の♂と透明翅の♀。

20130228#1WEB
カワトンボ科 Mnais andersoni
Feb.28,2013,Doi Suthep,Chiang Mai
これは昨年の写真だが、透明翅の♂と透明翅の♀。


撮影を正午で切り上げ下山。
帰りに久しぶりにチェンマイ大学正門前の「美味餃子館」へ寄って水餃子を食べて帰った。

20140212#7WEB

バースデーディナー
チェンマイの虫つながりは、なかなか面白い。

チェンマイには「チェンマイ定住者の集いの会」と言うチェンマイに滞在している日本人の情報交換の場がある。
その会の世話人の方から、チェンマイでロングステイをしながらチョウの研究をしているIさんを紹介されたのが、虫つながりの第一歩。

次は、チョウの研究家のIさんが、30年来の友人である、これまたチョウの研究家Aさんを私に紹介してくれた。
そのAさんから、彼のバースデーディナーに招待されたので行って来た。

Adam#2WEB

先週の土、日曜日は虫つながりで知り合った人たちとミャンマーとの国境近くのドイ・パ・ホム・ポック(Doi Pha Hom Pok)へ虫の写真撮影に行って来た。

今日は虫つながりでバースデーディナーに招待され、今週末はこれまた虫つながりで中部タイからの虫仲間と会うことになっている。

もうここまで来ると虫とは一生付き合うことになりそうで、虫つながりもどんどん広がりそうだ。


トンボも出てきた
1時間ほど、ドイステープの標高1100m地点へ行ってみた。
昨年はそこで、2月5日にカワトンボ科Mnais andersoniを撮った。

現地到着午前11時。

草むらでカワトンボを見つけた。

20140211#1WEB
カワトンボ科 Mnais andersoni
Feb.11,2014,Doi Suthep,Chiang Mai
羽化して間もないテネラル。
昨年に比べると1週間ほど発生が遅れている。

20140211#2WEB
カワトンボ科 Mnais andersoni(?)
Feb.11,2014,Doi Suthep,Chiang Mai
羽化失敗したようで翅がねじれている。
縁紋がかなり小さいように見える。ちょっと気になる。

20140211#3WEB
カワトンボ科 Mnais andersoni
Feb.11,2014,Doi Suthep,Chiang Mai
成熟した個体も見られた。

20140211#4WEB
カワトンボ科 Mnais andersoni
Feb.11,2014,Doi Suthep,Chiang Mai
昨年より個体数が多いように思う。

20140211#5WEB
カワトンボ科 Mnais andersoni
Feb.11,2014,Doi Suthep,Chiang Mai

明日からは忙しくなりそうだ。
カワトンボ科 Vestalaria smaragdina
ドイインタノン(Doi Inthanon)でVestalaria smaragdinaを初めて見て撮ったのは2年前の10月。
チェンマイでは乾期の標高が1100mを越える沢で見られる。縁紋はない。

同じカワトンボ科の Mnais andersoni や Mnais yunosukei とは混生している可能性があると思う。

20131205#10
Dec.6,2013,Doi Inthanon,Chiang Mai

20131205#11
Dec.6,2013,Doi Inthanon,Chiang Mai

カワトンボ科 Mnais andersoni、Vestalaria smaragdina、Mnais yunosukei、これらの生息地、出現期を調べるのは非常に興味深い。

20141005#11WEB
Oct.5,2014,Doi Inthanon,Chiang Mai
10月になったら出てきた。

20141230#1WEB
Dec.30,2014, Doi Inthanon, Chiang Mai

20150126#1WEB
Jan.26,2015, Doi Inthanon, Chiang Mai

20150126#2WEB
Jan.26,2015, Doi Inthanon, Chiang Mai



今日のドイステープ、2月10日
今日も午前10時から午前11時半まで、1時間半ほど、ファイケーオの滝へ行ってみた。
20140210#3WEB
標高1500mの澄んだ青色を空を見てしまったので、ステープ通りから見上げるドイステープの山や空の色は物足りない。

20140210#2WEB
アゲハチョウ科 Atrophaneura varuna zaleucus
Feb.10,2014,Huay Kaew Waterfall,Doi Suthep,Chiang Mai
何日か前に飛んでいるのは見たことがあるが、吸水しているのは今年初めて見た。

20140210#1WEB
タテハチョウ科 Euploea core
Feb.10,2014,Huay Kaew Waterfall,Doi Suthep,Chiang Mai
ファイケーオの滝では、見られるチョウの種類が次第に増えている。
シジミチョウ科 Orthomiella rantaizana rovorea
ドイ・パ・ホム・ポック(Doi Pha Hom Pok)特産種。

20140209#9
Feb.8,2014,Doi Pha Hom Pok,Fang,Chiang Mai

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Feb.8,2014,Doi Pha Hom Pok,Fang,Chiang Mai

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Feb.8,2014,Doi Pha Hom Pok,Fang,Chiang Mai

標高1600m地点での撮影。ここにはこの時期限定の珍しいチョウがいるのだが、姿を見せただけで撮ることはできず。
それにしても、2月に、標高1600mの山にチョウがいるとは、ちょっと信じがたい。

トンボもチョウも、そのような信じがたいことが多過ぎる。
まあ、それだから面白いのだが。




標高1600mのトンボ
昨日、チェンマイからドイ・パ・ホム・ポック・ナショナルパーク(Doi Pha Hom Pok National Park)に到着後、キャンプ地の確保を行い、その後、カワトンボ科 Mnais yunosukeiがいるポイントへと向かう。

午前11時から待つこと1時間、1頭のカワトンボが出てきた。

標高1600mとは言っても、昼ごろには気温は30℃近くまで上昇する。
気温が上昇すると、虫の活動も活発になるはずだが、活発に活動しているのはブユだけで、ちょっと油断すると手の甲で吸血している。
もっとトンボが出てきてくれると嬉しいのだが、今年は寒かったので発生が遅れているのだろうか。

20140208#6WEB
これが2月8日、標高1600mのカワトンボ。

これで翅に小さな縁紋があれば、このカワトンボは狙っていたMnais yunosukeiで一件落着となるはずであった。
ところが、写真ではわからないが縁紋がまったくない。

タイの若手のトンボ研究家Noppadon Makubun氏によれば、これはMnais yunosukei で、縁紋がないのは個体変異とのこと。
私にはVestalaria smaragdinaとの識別点がわからない。今までは縁紋のあり、なしが決め手ではあったのだが。
名前については確かめなければならないこともあるので、しばらく保留とする。


その夜はテントで野営。

20140209#1WEB
翌朝の陽が昇る前の冷え込みは厳しかった。
寒いが、透明感のある空は実にきれいだ。

20140209#2WEB
朝日が昇り始めた。

ここは12月には眼前に雲海が広がり、幻想的な雰囲気になると聞いた。
チェンマイの「天空の城」か。
そして、1月には桜、それらを見るために多くの観光客が訪れるようだ。

20140209#3WEB
キャンプ地はこのようにきれいに整備されていた。

20140209#4WEB
園内に温度計がつるしてあった。早朝、何℃あるのだろう。

20140209#5WEB
温度計に近づいてみると、3.5℃、チェンマイでこの温度を体感したのは初めてだ。

20140209#6WEB
朝食前にここの責任者の人(左から二番目)にこのナショナルパークについての説明をしてもらった。
郵便も届くとのことなので、この写真は後で送ってあげることにした。

20140209#7WEB
お湯だけでなくハーブティーもごちそうになった。
香りが実によく、チェンマイの街中で飲んでもうまいだろうが、それをこのような環境で味わえるのは言うことなし。

20140209#8WEB
この建物はロイヤルファミリーの方々が時々宿泊されるようだ。
そう言えば、この公園の近くにヘリポートがあった。

今回、特別に屋内の撮影禁止という条件付きで見学させてもらった。
細やかな細工の施してあるチーク材の調度品などはさすが、これが王室御用達かと思わせる気品にあふれていた。

一泊二日の撮影行が終わってみれば、見たトンボは一種類だが、2月それも標高1600mでのトンボは貴重だ。
トンボは少なかったが、ブユに手足をかまれたり、夜は寒さに震えたりはしたものの、実に楽しい経験であった。

この実に楽しい経験は、豊かな自然環境の中に身を置くことで得られたものだが、そこを管理している人たちのおかげでもあることを忘れてはならない。
このような地に来て帰る時には、残すのは「思い出」だけ、ゴミは持ち帰った方がいい。

この撮影行のため、今年のチェンマイフラワーフェスティバルは撮ることができなかったが、まあいいか。
Doi Pha Hom Pok (ドイ・・パ・ホム・ポック・ナショナルパーク)
虫仲間4人とドイ・パ・ホム・ポック・ナショナルパーク(Doi Pha Hom Pok National Park)へで行って来た。

チェンマイの北約150kmにファン(Fang)の町があるが、ドイ・パ・ホム・ポック・ナショナルパークはそこからさらに北西方向に山を上ったミャンマー国境近くにある。
日帰りは出来ないので、ここでの撮影は宿泊する必要がある。今回はテントで野宿と言うことになった。

私を除く3人は、テントで野宿の熟練者、私は初心者なので、しかも高山、チェンマイでも朝夕は寒いのに、標高1500mの高地はどれだけ寒いことやら、ちょっとビビッたのだが、トンボの写真の魅力は捨てがたい。

チェンマイにはMnais yunosukei と言うカワトンボがいるが、このカワトンボは今までに、このドイ・パ・ホム・ポックとドイ・インタノン(Doi Inthanon)の二箇所でのみ、2,3月に、しかも標高が1500mほどの所で見つかっている。

昨年の3月、ドイインタノンのMnais yunosukeiは撮影した。
今回はMnais yunosukeiが初めて採集されたドイ・パ・ホム・ポックの環境がどんな所なのか、運が良ければMnais yunosukei が撮れるかも知れないと言う淡い期待を胸にでかけた。

それに今回は、土曜日の夜は、ドイ・パ・ホム・ポック・ナショナルパーク内でキャンプ。
キャンプ地の標高は1500m、キャンプは始めての経験で、とりあえずシュラフは日本から持ってきた品、テントはチェンマイで購入した。
それにダウンジャケット、セーター、オーバーパンツと手袋、防寒具を準備。
これもちょっと楽しみではあるが、夜の冷え込みの不安が半々。

チェンマイからほぼ4時間かけて、ドイ・パ・ホム・ポック・ナショナルパークに着いた。
20140208#1WEB
チェンマイではよくステープ通りからドイステープの写真を撮るのだが、空の青さが違う。

20140208#2WEB
キャンプ場はきれいに整備されていた。実にいい環境でおすすめの場所だ。夜は寒いけれど。

まずMnais yunosukeiが初めて採集された場所へ行った。
トンボはいなかったが、何と言うことはない、ごく普通の環境だ。ただし、標高は1600m。
20140208#5WEB

昼過ぎにキャンプ地へ戻って、設営の準備。
キャンプ地のイメージとしては、トイレと炊事場のようなものがあり、あとはすべて自分らでまかなうものだと思っていたが、嬉しい誤算があった。
キャンプ地の使用量は一人40Bと格安、しかもトイレは水洗で、責任者の方からポットに入れたお湯を支給してもらった。

責任者の方に話を伺うと、ここではキャンプに必要なシュラフ、マットも格安で提供されており、予約をすれば食事も作ってもらえると言う、至れり尽くせりのキャンプ場だった。

我々の夕食はファン(Fang)の町で買ってきたものだ。

陽が落ちると、さすがに標高1500mの地は冷え込むので、早めに夕食を済ます。

お湯を支給してもらったので、夕食と一緒に持ってきたインスタントの味噌汁をつくる。
多少着込んでいても、暖かいものを身体の中に入れないと寒さで震えが止まらなかったので、ポットのお湯のありがたみをつくづく思い知った夜でもあった。
20140208#3WEB
着込んでも、着込んでも寒さがおさまらない。こんなチェンマイがここにある。

こんな寒い夜をテントの中と言うちょっと不安な一夜を過ごすことになったが、夜空はさすがにきれい。
テントに入る前にも、猛烈な寒さが襲い、歯が無意識にガチガチ鳴っていた。

明日の朝日とトンボを期待して、セーターを着込みオーバーパンツをはいて、シュラフにもぐりこみ早々と就寝。
今日のドイステープ;2月6日
この時期、ドイステープへは午前9時から9時半頃に行く。

最も近いファイケーオの滝までならば、チェンマイ大学の裏門から正門へ抜けるコースをとれば、バイクで15分ほど。
宿所からステープ通りへ出ると、まずドイステープの写真を撮る。

20140206#01WEB
今日のドイステープ
Feb.6,2014

まずはファイケーオの滝へ。現地到着09:30。
20140206#03WEB
シジミチョウ科 Flos adriana
Feb.6,2014,Huay Kaew Waterfall,Doi Suthep,Chiang Mai
ここ数日、だいたいこの時間帯に飛んでくる。

20140206#04WEB
シジミチョウ科 Flos adriana
Feb.6,2014,Huay Kaew Waterfall,Doi Suthep,Chiang Mai

20140206#02WEB
タテハチョウ科 Parantica melaneus
Feb.6,2014,Huay Kaew Waterfall,Doi Suthep,Chiang Mai

日替わりメニューではないが、蝶相が微妙に変わってくる。

午前10時半過ぎに、ファイケーオの滝から標高1000m越えのポイントへ移動。


20140206#05WEB
シジミチョウ科 Abisara neophron chelina
Feb.6,2014,Doi Suthep,Chiang Mai

このチョウはしばらくここにいるようだ。

20140206#06WEB
シジミチョウ科 Dodona egeon egeon
Feb.6,2014,Doi Suthep,Chiang Mai

このチョウもおなじみさん。

20140206#07WEB
シジミチョウ科 Dodona egeon egeon
Feb.6,2014,Doi Suthep,Chiang Mai

20140206#08WEB
シロチョウ科 Delias agostina agostina
Feb.6,2014,Doi Suthep,Chiang Mai

Deliasの仲間は派手と言うか毒々しい色合いのチョウが多いが、このチョウは穏やかな色合い。

20140206#09WEB
タテハチョウ科 Symbrenthia lilaea lilaea
Feb.6,2014,Doi Suthep,Chiang Mai

そこへ飛んできた。

20140206#10WEB
タテハチョウ科 Euthalia monina kesava
Feb.6,2014,Doi Suthep,Chiang Mai

午前11時半過ぎ、帰る準備をしていたら目の前に飛んできた。
あわててカメラを取り出し、数枚撮ったら飛び去ってしまった。

本命のトンボは、いるとしたらカワトンボの仲間だが、その気配すらなし。
今日のドイステープ、2月5日
ドイステープの標高1000m越え地点へ行ってみた。現地到着午前10時。
トンボはサッパリ。

20140205#0WEB

午前10時半を過ぎると、セセリチョウが出てきた。
20140205#1WEB
セセリチョウ科 Baoris farri farri
Feb.5,2014,Doi Suthep,Chiang Mai
このセセリチョウも写真では識別が難しい種類。

20140205#2WEB
シジミチョウ科 Abisara neophron chelina
Feb.5,2014,Doi Suthep,Chiang Mai
日陰はひんやりしているので、陽の当たる場所でひたすら待つ。
と言っても、左右、見晴らしの良い場所でパンを食べながらキョロキョロしているだけなのだが。

20140205#3WEB
セセリチョウ科 Hyarotis adrastus
Feb.5,2014,Doi Suthep,Chiang Mai
ちょっと変わったセセリチョウが飛んできたので撮ったが、このセセリチョウ、チェンマイの街中でも見られるらしい。
それが標高1000m越えの場所でも見られるのは、ちょっと興味深い。

20140205#5WEB
シジミチョウ科 Dodona egeon egeon
Feb.5,2014,Doi Suthep,Chiang Mai
エゲオンシジミタテハ、数は少ないがドイステープではよく見られる。昨年は2月21日にここで撮っている。

20140205#6WEB
タテハチョウ科 Symbrenthia lilaea lilaea
Feb.5,2014,Doi Suthep,Chiang Mai

20140205#7WEB
タテハチョウ科 Pseudergolis wedah wedah
Feb.5,2014,Doi Suthep,Chiang Mai

この日はトンボはさっぱりで、チョウもまだ数が少ない。
1時間半ほどで撮影終了。
この場所は年々、木々が生い茂り陽の当たる場所が少なくなってきている。
だめもと
「だめでもともと」ぐらいの考えでないと、なかなかこの時期の標高1000mを越える山でのトンボの生息地調査はできない。

何と言っても実績がない。実績と言うか、トンボの生息地調査をした人がいないのだ。
ならば調査をするしかないと、今日、ドイステープの標高1000mを越える地点へ行ってみた。

トンボがいるとしたら、昨年も3月に出現したカワトンボ科Mnais andersoni、可能性は非常に低いが同じくカワトンボ科のVestalaria smaragdinaとMnais yunosukei、これら二種については、出てきて欲しいトンボだ。

現地に午前10時前についたが、何にもいない。

滝からは冷たい風が流れてきて、日陰はひんやりとしている。
ただ、日当たりは痛いぐらい日差しは強くなってきている。

何にもいないが午前11時半まで待ってみた。結局トンボは一頭も現れず。

トンボはまったくいなかったが、こうしていなければいないなりのデータの蓄積も必要だと自分に言い聞かせている。
今日はトンボはいなかったが、この時期の標高の高い所は、何が出てくるかわからないので、今後も「だめもと」を続けなければならない。一日2時間程度ならばなんとでもなるし・・・。

1時間ほど
今日のドイステープ。今日もお寺はかすんで見え、空はぼんやりとした青空だ。
20140204#1WEB
写真を撮ったこの場所の標高は340mほど、ファイケーオの滝で標高は380m。
ファイケーオの滝から空を見上げると、すっきりとした青空が広がっている。
これから判断すると、標高350mから標高380mにかけての空気中に車の排ガスに起因する粉塵が漂っているのだろう。

ファイケーオの滝へ着いたのは午前9時半。
今日は午後から用事があるので、撮影時間は1時間限定。
午前9時半過ぎにキシタアゲハTroides aeacusがパタパタと飛んでいった。吸水する気配まったくなし。

20140204#2WEB
シジミチョウ科 Flos adriana
Feb.4,2014,Huay Kaew Waterfall,Doi Suthep,Chiang Mai
左右の翅が開くのを待っていたのだが、待ちきれずシャッターをきった。

20140204#3WEB
シジミチョウ科 Flos adriana
Feb.4,2014,Huay Kaew Waterfall,Doi Suthep,Chiang Mai

予定の1時間があっと言う間に過ぎてしまった。
チョウが増えてきた
日ごとに暖かくなってきて、ドイステープではチョウが増えてきた。

20140202#01WEB
今日はちょっと空気が澄んでいるように見えるが・・・。

まず行ったのはファイケーオの滝(Huay Kaew Waterfall)。
現地到着午前10時。

20140202#02WEB
タテハチョウ科 Vindula erota erota
Feb.3,2014,Huay Kaew Waterfall,Doi Suthep,Chiang Mai
暮れから年初にかけて冷え込んだ時には姿をみせなかったが、気温が上がるとどこからともなく現れる。

20140202#04WEB
ハナダカトンボ科 Rhinocypha fenestrella
Feb.3,2014,Huay Kaew Waterfall,Doi Suthep,Chiang Mai
このハナダカトンボもドイステープでは周年見られる。

20140202#05WEB
シジミチョウ科 Flos adriana
Feb.3,2014,Huay Kaew Waterfall,Doi Suthep,Chiang Mai
しばらくするとどこからともなく現れた。

20140202#06WEB
タテハチョウ科 Charaxes bernardus hierax
Feb.3,2014,Huay Kaew Waterfall,Doi Suthep,Chiang Mai
砂場の同じ場所を旋回飛翔していた。小動物の糞に寄って来たようだ。

20140202#07WEB
タテハチョウ科 Charaxes bernardus hierax
Feb.3,2014,Huay Kaew Waterfall,Doi Suthep,Chiang Mai
この時期の翅は、傷一つなくきれいだ。

20140202#08WEB
セセリチョウ科 Badamia exclamationis
Feb.3,2014,Huay Kaew Waterfall,Doi Suthep,Chiang Mai
このセセリチョウ、ごくごく普通種のようだが撮ったのは初めて。

20140202#09WEB
タテハチョウ科 Parantica aglea melanoides
Feb.3,2014,Huay Kaew Waterfall,Doi Suthep,Chiang Mai
このチョウもなかなか止まらない。


午前11時過ぎからさらに上のカワトンボがいるポイントへと向かう。

20140202#03WEB
シジミチョウ科 Zemeros flegyas allica
Feb.3,2014,Doi Suthep,Chiang Mai

20140202#10WEB
タテハチョウ科 Euthalia aconthea garuda
Feb.3,2014,Doi Suthep,Chiang Mai
林道の日当たりに飛んできた。これらも非常に敏感だ。

20140202#11WEB
タテハチョウ科 Euthalia aconthea garuda
Feb.3,2014,Doi Suthep,Chiang Mai
この後、ちょっと身体を動かしたら飛び去ってしまった。

20140202#12WEB
シジミチョウ科 Arhopala atrax
Feb.3,2014,Doi Suthep,Chiang Mai
この仲間はドイステープには30種類ほどいるようだ。写真での同定はなかなか難しい種類。

20140202#13WEB
モノサシトンボ科 Copera vittata
Feb.3,2014,Doi Suthep,Chiang Mai
これもドイステープではほぼ一年中見られる。

カワトンボ科 Vestalis gracilis は、やはり一箇所でしか見られない。よほどこの場所が気に入っているようだ。

2時間ほどドイステープの様子を見て帰った。
シジミチョウ科 Flos adriana
昨日撮ったこの何の変哲もない小さなシジミチョウがドイステープ初記録。

20140201#1WEB
Feb.1,2014,Huay Keaw Waterfall.Doi Suthep,Chiang Mai

たまたま飛んできたのだが、一目今まで撮ったことがないシジミチョウだと思って撮った。
こんなことならば、もっと枚数を撮っておけばよかったと思うのはトンボでもチョウでもよくあるパターンだ。

今度はいつ撮れるのか、日曜日は観光客が多いので、月曜日に再度行ってみよう。

ドイステープのチョウは今までたくさんの人が調べている。
にもかかわらず、このように時々珍しいチョウが出現する。トンボでもそうだ。
だから、面白いのだが・・・・。

20140204#3WEB
Feb.4,2014,Huay Keaw Waterfall.Doi Suthep,Chiang Mai

20140204#2WEB
Feb.4,2014,Huay Keaw Waterfall.Doi Suthep,Chiang Mai




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